私学探検隊

今年で創部16年目を迎える管弦楽部は「正直・親切・勤勉」の校訓のもと、「音楽を言葉として聴衆に語りかける」をモットーに活動しています

管弦楽部

上下関係はきちんとありながらも、アットホームな雰囲気の中で活動

本校の管弦楽部は今年で創部16年を迎えます。吹奏楽に弦楽器が数名という、チェロやコントラバスもなく、とてもオーケストラ形態とはいえない形でしたが、2、3年のときを経て徐々に弦楽器が増え、2000年にある程度のバランスが取れてきたところで管弦楽部とあらためました。
2006年4月に第1回定期演奏会を開いて以降、学内における式典、文化祭、学外においては12月に行われる「全日本高校選抜オーケストラフェスタ」に毎年参加しています。2年おきに台湾ユースオーケストラとの交流コンサートも行っています。4年前の10月には神奈川高校文化連盟主催の総合文化祭開会式においてオープニングの演奏をつとめさせていただくなど、今では多くの方々に演奏をお聴きいただく機会も与えていただきました。
私たちの部活は家族のように仲がよいことが大きな特徴です。上から下まで4学年も離れていますがその感じがまったくなく、パートや学年を超えてお互いによく話し、相談しあっています。それにみんなとても素直ですし…そんな彼らと活動する上でいつも伝えていることが3つあります。ひとつは初心者である中1から高校生までどの曲も必ず全員で演奏に参加するということです。演奏の質を高めるためには、メインのプログラムだけはある学年から上だけで演奏する、または選抜する、という方法もありますが、「アンサンブル」は「お互いに助け合いながら音楽を創造し、楽しむ」という点にあると考え、どんな初心者であってもその生徒を一人の大事な演奏者として迎え、そして少なからずしっかりと責任を持たせて演奏させるようにしています。
次に、演奏は聴衆とともに作り上げるものであるということ。つまり、聴衆がいて初めて演奏は成り立つ、ということです。それも一方的に聴かせるのではなく、自分たちの演奏を聴いていただくということに重点をおき、演奏そのもので聴衆とのコミュニケーションを図りたいと思っています。そのために何が必要か、どうすれば表現できるか、相手に伝えられるかを考えて練習する、これが3つ目の大切なことです。
楽譜に書かれている音符を音にするだけではなく、どういう情景かイメージし、できれば言葉のように語っていく、これはとても難しいことですが、音楽を表現する上で絶対に欠かせないものだと思っています。森村のオケでしか聴くことのできない音楽の世界をお届けできるよう日々練習に励んでいます。

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

森村学園中等部高等部
[学校HP]http://www.morimura.ac.jp/
〒226-0026 神奈川県横浜市緑区長津田町2695
☎ 045-984-2505
最寄駅/東急田園都市線「つくし野駅」徒歩5分。JR横浜線・東急田園都市線「長津田駅」徒歩13分。