私学探検隊

次世代の新しいリーダー、真の人格者を育成

更なる成長を目指して授業改革のスタート

村上冬樹校長が打ち出した平成二七年度からの学校改革は、まず先生中心の講義型の授業からの段階的な変革です。生徒が主体的に考え、自分の考えを文章にまとめ発表するといった、新しい授業の形態を探る動きがいくつかの教科から始められています。

大学訪問授業で意識改革

桐光学園では、週六日制授業の土曜の4校時に、年間二十回「大学訪問授業」を実施しています。日本を代表する著名な先生方が本校で授業をしてくださるもので、講義の内容は、昨年よりちくまプリマー新書でテーマ別に刊行されています。また、中学三年では職業研究「ディスカバーマイセルフ」で、医師や弁護士、作家など生徒の憧れの職業に就いている卒業生の講演を聞き、自己の将来像を描くこともできます。

伝統の男女別学教育

桐光学園中学校・高等学校は中高六年間、男女別学です。
中学校では自宅学習の習慣づけと基礎学力の定着を目指した朝の十分間テスト、基準点に満たない生徒へのフォロー指導で、生徒の個性を見きわめ、伸ばしています。
高校二年からは国立(文系・理系)と、私立(文系・理系)の4コース制で、進路希望に合わせた指導を行い、東大をはじめとする国公立大学、有名私立大学の合格者数はさらに増加、今春は東大現役合格2名など特に女子の進学実績が向上しています。

充実した学校行事

カナダホームステイ

カナダホームステイ

サマーキャンプや文化祭、体育大会、スキースクール、合唱コンクールなどの学校行事はすべて生徒主体で運営されています。高校二年時には交歓会をメインとしたカナダ修学旅行を実施します。他に希望者対象のカナダホームステイや短期間の国内語学研修、米国UCLAへの留学も実施。英国の名門イートン校のサマースクール参加指定校にも選ばれています。

全国レベルのクラブ活動

桐光学園はクラブ活動がたいへん盛ん。昨年は合唱部が神奈川県大会で金賞を受賞し、関東大会に出場しました。美術部は「まんが甲子園」全国大会に六年連続八回目の出場を果たし、ダンス部は「全日本小中学生ダンスコンクール東日本大会」で金賞を、全国大会では銀賞を受賞しました。高校男子バスケットボール部は新人大会で関東大会準優勝と好調を維持。二〇一二年夏の甲子園に出場した高校野球部出身の松井裕樹選手がプロ野球楽天イーグルスで、サッカーJ1リーグでは中村俊輔、藤本淳吾、本田拓也選手などが活躍しています。

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

桐光学園中学校
[学校HP]http://www.toko.ed.jp
〒215-8555 神奈川県川崎市麻生区栗木3-12-1
☎ 044-987-0519
最寄駅/小田急多摩線「栗平駅」から徒歩12分。小田急多摩線「黒川駅」・京王相模原線「若葉台駅」からスクールバス。