私学探検隊

話せる英語、自分の言葉で考える英語を育成する「グローバル・ビレッジ」がスタート!

世界に通用する英語力を伸ばす独自のカリキュラム

グローバル・ビレッジ

「グローバル・ビレッジ」では、英語の文章を要約する力、論理的に説明する力、会話力やプレゼンテーション力を養うことができます。

関東学院中学校では、今後ますますグローバル化が進む中で、「多文化共生社会に貢献する人」を育てていきたいと考えています。そのためには、まずは世界で通用する英語の習得が不可欠と考え、様々な海外研修やターム留学を実施してきました。そして、今年度からは、ネイティブスピーカーと日本人指導者による放課後の英語学習「グローバル・ビレッジ」をスタートしました。
「グローバル・ビレッジ」は、実用英語指導に定評のあるYMCA ACTと同校が共同開発したオリジナルの英語レッスン。週1回90分の授業で、年間25回実施します。全生徒対象の希望制のプログラムで、初年度の今年は、中3~高2の生徒が約20名参加しています。授業は中級クラスと上級クラスの2クラスに分かれ、日本人による授業とネイティブスピーカーによる授業を各45分行います。
日本人指導者による授業は、ある一つのテーマについて書かれた長文を読み、そこに何が書かれているかポイントをつかみ、いくつかの段階に分けて要約をしていき、最終的には自分の言葉でそこに書かれていることを発表するという要約力や論理的思考力、そしてプレゼンテーション力を伸ばすことを目標とします。一方、ネイティブスピーカーによる授業は、あるテーマに沿って自ら話したり、相手に質問をしたりしながら、クイックレスポンス力のある会話力を伸ばす授業を展開しています。生徒たちは、はじめはネイティブスピーカーの話すスピードに戸惑っていたり、人前で英語を話すことに恥ずかしさを感じたりしていたようですが、授業の回数を重ねるにつれ、少しずつ慣れてきたようです。

向上心をさらに伸ばし世界へ羽ばたく生徒を応援

「要約力」と「会話力」を伸ばす2つの授業を展開している「グローバル・ビレッジ」。
「この2つの授業は、どちらも世界に通用する英語を身に付けるために必要なのです」と話すのは、英語科の宮前州吾先生です。
「『グローバル・ビレッジ』は、もっと英語をより実用的な形で使えるようになりたいという向上心を持った生徒が集まる特別授業です。本校では、昨年度からオーストラリアにある交流校で、2カ月間、現地の学生と一緒に授業が受けられるターム留学を始めました。『グローバル・ビレッジ』には、今年の夏にターム留学へ行く生徒も参加しています。また、ターム留学に興味を持っている生徒が、留学前に英語力を伸ばす学びの場として、ぜひ活用して欲しいですね」
ターム留学をはじめとする様々な海外研修の実施と英語プログラムの導入。同校は世界へ羽ばたく生徒を応援しています。

生徒の声
グローバル・ビレッジに参加して

●今年7月からターム留学に挑戦します。現地へ行く前に自分の英語力をもっと上げたくて参加しました。要約力を伸ばす授業は、自分の言葉で言い換えて発表するのが難しいけれど、とても勉強になります。(S.Sくん)
●会話力を伸ばす授業に興味があり、参加しました。回数を重ねていくうちに、ネイティブの先生の英語が分かるようになってきました。今後は自分からもっと話せるようになりたいです。(T.Tさん)

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

関東学院中学校
[学校HP]http://www.kantogakuin.ed.jp
〒232-0002 神奈川県横浜市南区三春台4
☎ 045-231-1001
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