私学探検隊

剣道部・ダンス部

男子はたくましく、女子はしなやかに成長。
久我山の精神が息づく剣道部、ダンス部に、我が子の6年後を重ねてみよう!

興味のあるクラブで文武両道をやり遂げる。それが久我山の精神

今年1月に行われた全国高校サッカー選手権大会で、準優勝に輝いたサッカー部。在校生ばかりか、卒業生も多数駆けつけて、大いに盛り上がりました。サッカー部員の中にはSTクラス(特進クラス)の生徒もいます。18時半下校を基本とし、一人ひとりが文武両道の実現に努力しているからこそ、その場に駆けつけて、同じ時を過ごしたいと思うのです。

久我山にはラグビー部、野球部など、サッカー部の他にも全国大会レベルのクラブが複数ありますが、特別なクラブは一つもありません。「本校が掲げる文武両道は、勉強をするのは当然のこと。加えて、興味のある部活動に夢中になって、喜怒哀楽を存分に味わえる学校生活を送ろうという趣旨です。強豪クラブに憧れて久我山を受験する子もいますが、多くの子が、入学後に活動を見てクラブを決めています」(高橋秀明先生/女子部長・入試広報部長)

未経験から始める生徒が多数

諏訪永さん(高3)は、剣道未経験でしたが、「剣道着姿の先輩に憧れて」剣道部に入部。「厳しい活動の中にも、みんなで頑張ろうという雰囲気があり、苦しい時にもう少し頑張ってみようという忍耐力がついた。それが受験勉強にも活かされている」と胸を張ります。

ダンス部 女子部の代表的なクラブ 「その誇りが自信に」

ダンス部
女子部の代表的なクラブ
「その誇りが自信に」

普段は控えめな櫻井溫さん(高3)も、「姉(大3/在校時はダンス部員)が懸命に取り組む姿に惹かれて」ダンス部に入部。衣装づくりなど裏方の役割も率先してこなす姿勢が認められて、最高学年で部長を任されました。「私はリーダータイプではないので、最初はみんなの意見をまとめられずに苦労しましたが、次第に一人ひとりと向き合い、理解し合えるようになり、自信がつきました」


喜怒哀楽を味わってこそ、中高生活は充実する

久我山は別学校ですが、部活動や行事、生徒会活動などは男女で協力し合って行います。大変活気がありますが、校舎は男子部と女子部に分かれているため、授業に集中しやすい環境です。男子部では武道を通じて心を鍛えます。女子部では手作りした浴衣で日本舞踊を学んだり、クラス単位で創作ダンスに取り組み発表したりして、創る喜びや達成感を味わいます。剣道部、ダンス部に入部すると、クラスの手本となる機会がおのずと生まれるため、それが自信や誇りとなって成長を支えます。
勉強との両立に悩みながらも、剣道部を引っ張ってきた岩永恵梨子さんは、「高3になって愛校心が芽生えている。卒業したくない」と言います。仲間とともに喜怒哀楽を十二分に味わってきた、これまでの日々があるからこそ、言える言葉だと思いました。

先輩が語る、久我山の部活動&学校生活

「学校生活の中で、自然と挨拶や礼儀が身につきます。みんながそうなので、相手のことを考えて行動できる友人がたくさんできました」(櫻井)「別学、いいと思います。ちょうどいい距離感」(野村)「教室が女子だけは気楽で楽しい。でも女子校舎を一歩出ると、男子が追いかけっこをしてたり、プロレスをしてたり。それも楽しい」(稲吉)「男子の強豪クラブが活気ある練習をしているので、いい刺激になります」(櫻井)「部活の中で人に頼らず、自分で考える姿勢が身につき、教室での学習にも役立っています」(野村)「家に帰ると疲れてしまう。そこで校門が開く朝7時に登校して勉強することに。すると成績が上がりました」(小寺)「僕は通学の電車の中で勉強しています。学業と両立したいという気持ちが、時間の使い方、勉強の仕方を考えるきっかけになりました」(諏訪)「私も中学受験生の時は何度もくじけそうになったけど、入学したらバラ色。大変な時は入学後のことを考えて頑張ってください」(稲吉)

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

国学院大学久我山中学校
[学校HP]http://www.kugayama-h.ed.jp/
〒168-0082 東京都杉並区久我山1-9-1
☎ 03-3334-1151

最寄駅/
京王井の頭線「久我山駅」より徒歩10分。

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