私学探検隊

バトントワーリング部・バスケットボール部

自ら考え、工夫し、仲間と共に地道に努力することで達成感を得る。
チーム競技ならではの部活の醍醐味を味わおう!

相手への気遣いや協調性が身につく

バトントワーリング部の一番の晴れ舞台といえば、11月に行われる学園祭「相生祭」でのパレード。校舎から相模大野駅までの道を、小学部から大学までの鼓笛隊や吹奏楽部、バトントワーリング部やチアリーディング部がパレードする様子はとても華やかで、近隣からも多くの見学者が訪れます。

相生祭のパレードは憧れの行事

相生祭のパレードは憧れの行事

部員にバトントワーリング部に入ったきっかけを聞くと、「かわいい衣装が着られると思ったから」など、華麗な雰囲気に憧れて入部する人が多いようですが、日々の練習は楽しいばかりではない様子。初心者のうちは、高く放ったバトンをキャッチできずに頭で受けてしまったり、ぶつかってしまったりすることもあるのだとか。だからこそ、バトンの技術練習や毎日の柔軟体操には手を抜かずに取り組んでいるといいます。

「自分のことだけでなく、みんなのことを考えて行動できるようになった」と語るのは、中学2年生の部員。チームで競うバトントワーリングでは、仲間への思いやりや協調性の精神が大切だと言います。相手を気遣う行動が取れるようになるだけでなく、「性格が明るくなった」「できない技ができたことで、自信がついた」と語る部員も。顧問の対馬先生はこのように話してくれました。「あまり馴染みのない競技かもしれませんが、躊躇せずにぜひチャレンジしてください。中学1年から全員が大会に出られますし、活躍の場が広がっていますよ」

全国レベルの練習で困難に立ち向かう心を育む

全国制覇をめざし、レベルの高い練習内容に取り組むバスケットボール部。練習は中学部と高等部で別々に行われますが、同じ体育館で練習をすることもあり、中学生は高校生の卓越したテクニックや体力を見て、目標とすることができます。

「バスケットボール部で大切にしているのは、部活だけでなく日常生活や勉強すべてに全力で取り組むこと」こう語るのは、中学部の部長の星野さん。何事にも手をぬかずに取り組む姿勢が、バスケの練習や試合にも表れるからだと言います。

顧問である松本先生は、このバスケットボール部のOG。全国大会を何度も潜り抜けており、経験者だからこそできるアドバイスや、生徒たちのモチベーションを高めるための励ましなども行いながら、日々生徒たちを指導しているようです。「心がけているのは、生徒たちの自主性を促すこと。自分から声を出させ、どうすればもっとうまくいくのかなど考えてもらうようにしています。このように自分で試行錯誤を繰り返すことで、どんな困難にも負けない心を育むことができると思います。なにごとからも逃げずに、一生懸命に取り組む姿勢を身につけてほしいですね」

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

相模女子大学中学部
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