私学探検隊

寮生活で培ったチームワークで「文化発表会」(10/1(土) 10/2(日))を成功へ!

全寮制の秀明中学校は、寮生活で培ったチームワークで文化発表会「知泉祭」を盛り上げます。実行委員会のみなさんと五十子信彦校長にお話を伺いました。

今年のテーマは〝進化〟。内容を充実させて深めていく
「今年のテーマは〝進化〟です。昨年が〝刷新〟だったので、そこからさらに進化して、一つひとつの内容を深めていきます」と、実行委員長の松澤永真(えいま)君(高2)は言います。その進化の一つが、今年から設立された「スーパーイングリッシュコース」の教室での〝英語体験〟。毎年、専任のイギリス人の先生と英会話を楽しめる「ブリティッシュカフェ」が人気ですが、今年はさらに英語に強い秀明らしく、英語を楽しむ体験エリアを増やします。

イギリス人の先生と英会話を楽しむ人気の「ブリティッシュカフェ」

イギリス人の先生と英会話を楽しむ人気の「ブリティッシュカフェ」

文化祭ではなく、文化発表会。日頃の勉強の成果を伝える場
「多くの学校では生徒が楽しむための〝文化祭〟だと思いますが、秀明では来てくださったお客様が主役です。あいさつや礼儀正しさなど普段の生活や、学習面の日頃の成果を見ていただく場です」と、五十子校長は言います。
教科ごとに工夫を凝らした発表が行われていて、中1生では「自分の郷土を調べる」という、全国から生徒が集まる秀明ならではの発表内容が見られます。英語研修の成果を発表するのは中2生と高1生。中2生は2週間、高2生は4週間と全員参加で行ったイギリスでの学びを紹介します。中3生は夏休みに志望大学を見学に行ってレポートを発表するという、将来を見据えた取り組みを紹介。高2生は自分で考案したレシピ〝究極のメニュー〟を発表します。

生徒が案内する「秀明ツアー」。生徒が伝える秀明の魅力とは?
小学生を対象に寮の中まで案内する「秀明ツアー」は、中学生が担当します。「僕も小学生のときに来て、先輩たちが大きな声で明るくあいさつをしてくれたので、こんなふうになれたらいいなと思いました」と、飯田英雅(てるまさ)君(中3)。

ほかのみなさんにも伝えたい秀明の魅力を聞いてみたところ、原田百花(ももか)さん(高2)は「身の回りのことはすべて自分で行い、親から自立できるところです。みんなで協力してお互いに迷惑をかけないようにしています」。松澤君は、「友達の部屋をのぞくと勉強しているので、やる気が起きないときでも自分もがんばらないとと思います。おかげで入学したときよりも学力が上がりました」。小川彰啓(あきひろ)君(高2)は「寮自体が小さなコミュニティなので、他人と協調する能力がつきます。どんなときも励まし合って、みなで協力しあい一致団結しています。僕自身、人見知りだったのに、近所の人とも話せるようになりました」。斉須(さいす)未紗(みーしゃ)さん(中3)は「成績は順位表が出るので、たとえそのときは低い結果でも次に向かっての目標ができます。クラスも到達度別に分かれるので、全力で取り組めるようになります。自分より上のクラスの人に質問したりと、全員で一緒に上がっていけるところが良いです」。池田琢洋(たくみ)君(中3)は「お父さん、お母さんのように、寮のスタッフの方がきめ細かく見てくれているので、安心して寮生活を送れます」。最後に飯田君は「職員室に自由に入れて、先生にいつでも質問できるところもいいです」と、紹介してくれました。
ぜひ、みなさんも知泉祭に足を運んで「秀明ツアー」に参加してください。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

秀明中学校
[学校HP]http://www.shumei.ac.jp
〒350-1175 埼玉県川越市笠幡4792
Tel. 049-232-6611

最寄駅/
JR川越線「笠幡駅」徒歩5分。
JR川越線・東武東上線「川越駅」からバス「かすみ野入口」徒歩2分。

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