私学探検隊

「強い心」を育み、確実に「学力向上」を目指す 生徒の意欲を引き出す学校改革

生徒にとって学校は母港新校舎がいよいよ完成!
「知・徳・体」のバランスを図りながら生徒の「強い心」を育むことを掲げ、さまざまな学校改革に取り組む文教大学付属中学校・高等学校。
「学校改革の目的のひとつに生徒それぞれの希望の進路を実現するというのがあります。そのためにも、生徒個人の“強い心”を育むことが基本になってきます」と入試広報部長・神戸航先生。

2012年から順次行われてきた新校舎建設も、この10月1日にすべてが完成。新校舎の「PORT(港)」というコンセプトは、学校が人生の長い航海の母港となるようにという願いを込めたもので、窓ガラスを多用した明るく開放感にあふれる建物になっています。

また、新校舎では、すべての教室に最新式の電子黒板を導入。
「ICT教育の一環として、電子黒板を利用することで、写真や動画、インターネットを授業に取り入れ視覚的に訴えます。効率的な授業で進度も早くなり、それに合わせて生徒の集中力や理解度が深まっています」(神戸先生)
ICTを進めることで教員の教材の共有化も進み、よりレベルの高い授業が展開できるようになりました。

自宅学習習慣を定着させる「文教ステーション」
学力向上の改革はハードだけでなく、ソフト面でも進んでいます。週3日の7時間授業導入で週37時間のカリキュラムを確保。毎朝10分の小テストを実施する「アサガク」、放課後の自立学習支援システム「文教ステーション」などがあります。

JETプログラムで駐在するネイティブ教員とは、学校生活のさまざまなシーンで触れ合いを

JETプログラムで駐在するネイティブ教員とは、学校生活のさまざまなシーンで触れ合いを

「同じ学校の中で学ぶ生徒たちは、いわば同じチームの一員。チーム全体が共通の目標を持つことで必ず成果は上がってくるものです。実際に、さまざまな学習プログラムが日常に組み込まれるようになってから、『勉強して学力をつける』という共通のモチベーションが生まれています。生徒たちにとっては『勉強することが当たり前』になりました」(神戸先生)

その勉強への意欲をサポートするのが、塾と連携して学内で放課後の自宅学習を支援する「文教ステーション」です。その日のうちに授業内容を定着させ、理解度に合わせてサポートすることを目的としています。
「全員が必修のプログラムで、週2日以上の利用を勧めています。学習習慣が定着すると、生徒からも好評ですね」(神戸先生)

英語や中国語など多様なグローバル教育
同校では、グローバル教育にも力を入れています。2015年より高校2年生の修学旅行は台湾へ。それと共に、将来、台湾への大学進学を希望する生徒を対象にした「中国語講座」を毎日実施。ほかにもオーストラリアへの短期・長期留学、春休みのセブ島英語研修(中学生)など、さまざまな異文化体験&英語学習プログラムを希望者向けに展開しています。

学内にある国際交流室にはJETプログラムによる2名のネイティブ教員が常駐。普段の授業や行事などで生徒たちと積極的にコミュニケーションを図っています。
「本校の教育目標のひとつ『世界に飛翔する力』を養うための具体的なプログラムを用意して、生徒たちの将来の夢の可能性を広げていきたいと考えています」(神戸先生)

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

文教大学付属中学校
[学校HP]http://www.bunkyo.ac.jp/faculty/ghsn/
〒142-0064 東京都品川区旗の台3-2-17
Tel. 03-3783-5511

最寄駅/
東急大井町線 池上線「旗の台駅」、東急大井町線「荏原町駅」徒歩3分。都営浅草線「中延駅」徒歩8分。

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