私学探検隊

さらなる高みを目指せる、新しい「大学付属校」

最新の研究・施設がすぐそこに!大学付属のメリットを活かした多様なプログラム

教授の話に、生徒は真剣に耳を傾けます

教授の話に、生徒は真剣に耳を傾けます

広大な敷地を持つ日本大学生物資源学部に隣接する日本大学藤沢中学校では、大学の研究や施設を最大限に活用した様々なオリジナルプログラムを実施しています。

中学1年生は週に1回「フィールドワーク」の時間が設けられています。大学生と一緒に農作物の栽培・収穫を行います。中学2年生では「食品加工実習」「畜産機械実習」として実際にソーセージを作る食品加工の実習と、畜産動物の世話を行います。広報主任の沼尻和明先生は次のようにお話しくださいました。「生徒たちが自然と慣れ親しみ、農家などで働く方のご苦労を肌で感じる中で、自然や食への感謝の気持ちが育まれていきます。また、実際に牛や豚の世話を行い、食品加工の工程を学ぶことで、命の大切さを非常に強く感じるようです。」
またキャリア教育も充実しており、高校1年生では実際に大学で授業を受講します。生物資源科学部・法学部・商学部・経済学部・理工学部の講座で「大学で専門的に学ぶ」ということを体験します。そして、各学年において上級生やOB・OGから進路についての話を聞いたり、来年度からは中学2年生で職業体験も実施します。

「日本大学は総合大学で、文系~理系まで様々な学部がそろっています。日本大学に進学する意思に関わらず『自分の関心のあるテーマは何か』『大学で学ぶということはどういうことか』といったことを考えていく上で、これらの取り組みは非常に役立っています。生徒は様々な学部の研究内容を実際に体験したり、先輩方の話を聞くことで自分自身の夢ややりたいことを明確にしていき、大学の選択はもちろん、卒業後の進路についてもイメージを固めていきます。」(沼尻先生)
生徒たちはこのような取り組みを経て、大学で学ぶことへのモチベーションを高めていくのです。

「小テスト」と「放課後講座」で学力を伸ばす

「本校は大学付属校ですが、難関大学への進学希望者も多いことが特徴です。そのため、難関大学進学に向けての学力育成を中学から行っています。」(沼尻先生)

【毎朝の小テストで基礎学力と学習習慣を定着】
中学1年生から3年生は、毎朝、小テストや読書を実施しています。今年から登校時間を早め、朝の20分の時間を使い、学習を進めていく上で身につけてほしい知識や学習習慣を身につけます。「テストがあることで、必ず毎日家庭で勉強しなければならない環境になります。3年間の積み重ねで学力が身につくだけでなく、自然と学習習慣が身につくのもこの小テストの特徴です。」(沼尻先生)

【希望に合わせたクラス編成】
中学で培った学力をさらに伸ばすために、高校からは希望進路に合わせた「特進クラス」「普通クラス」のクラスが編成されます。さらに高校2年生からは特進クラスは国公立希望者対象の「文理クラス」のほか「文系クラス」「理系クラス」に、また普通クラスも「一般受験クラス」と「日大進学クラス」に分かれ、より生徒一人ひとりの実力や希望大学にあったクラスで、着実に学力を伸ばしていきます。

【実力をつける「放課後講座」】
高校1~3年生を対象にした、教員による放課後講座を平日7時間目に実施。ここでは苦手分野を対策する講座や受験対策に向けての講座が用意されています。

新しい「大学付属校」として、進化をし続ける日大藤沢から、今後も目が離せません。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

日本大学藤沢中学校
[学校HP]http://www.fujisawa.hs.nihon-u.ac.jp/
〒252-0885 神奈川県藤沢市亀井野1866 Tel.0466-81-0125
最寄駅/
小田急江ノ島線「六会日大前駅」徒歩8分。

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