私学探検隊

全国区の日大ブランドの安心感をベースに!

付属校の強みを生かしながら、7割の生徒が難関大学にチャレンジ

英語と数学では、3人の先生が入って行われるチーム・ティーチングが行われる。基礎学力が確実にアップすると実証済みだ

英語と数学では、3人の先生が入って行われるチーム・ティーチングが行われる。基礎学力が確実にアップすると実証済みだ

日本大学第三中学校の場合、ほとんどの生徒が内部推薦の資格を得ており、例年約3割の生徒が日本大学に進学しています。

日本大学は16学部92学科を擁する日本最大級の規模を誇る総合大学です。卒業生も多く、スケールメリットを生かした多彩な教育・研究機関への進学が保証されているのは、保護者にとっても大きな安心材料といえるでしょう。
その安心感をベースに、生徒たちは部活動や行事などに積極的に取り組み、充実した中学生活を送っています。約90%の生徒が部活動に参加し、合唱コンクールなど1年をとおして活発に行われる行事にも積極的に取り組みます。友達と語らい、一つのことに打ち込む喜びや苦労を共にしながら、感動や達成感を共有して協調性や社会性のある豊かな人間性を育んでいきます。

こうした日本大学の付属校としての強みを生かしながら、難関大学にチャレンジする生徒も少なくありません。多くの生徒が日大と同等またはそれ以上のレベルへの大学に進学していて、指定推薦校の枠も400ほどあり(右表)、充実しています。

基礎学力を強化して、学ぶ姿勢を育む

そこには、日大三中ならではの教育方針に理由があります。まず、中高一貫校にありがちな詰め込み的な「先取り教育」をほとんど行わず、わかりやすく丁寧な授業を追求していること。
中学1年生では勉強習慣をしっかり身につけることを第一に、基礎学力の定着に重点を置いています。中学2年からは将来を見据えたキャリア教育を始め、学ぶ意味や目的意識の大切さ、学習に臨む姿勢を教えます。
数学と英語は、週1時間のチーム・ティーチングの授業を実施。1クラスに3人の先生が入って個別に進度を見たり、生徒の質問に答えてくれます。また、必要に応じて、小テストや習熟度別の補講・講習を行い、基礎学力を強化していきます。

急がば回れ。中学3年間の丁寧に時間をかけたスロー教育で、学ぶ姿勢と基礎学力を身につけた生徒たちは、高校でさらに実力を伸ばし、自らの意志で進路を選択できるように成長していきます。
それこそが、日大三中ならではの魅力的な教育であり、取り組みなのです。

指定校推薦枠のある主な大学(平成27年度版 ( )内は人数)

首都大学東京 都市環境学部⑵
東京理科大 工学部第一部⑵、理工学部⑴、基礎工学部⑵、理学部第二部⑶
明治大 理工学部⑵、政治経済学部⑵、総合数理学部⑴
青山学院大 理工学部⑸、地球社会共生学部⑴
立教大 文学部⑵
中央大 文学部⑶、商学部⑴、経済学部⑴
法政大 経済学部⑴、経営学部⑴、社会学部⑴、デザイン工学部⑴、法学部⑴、理工学部⑴
学習院大 法学部⑴、文学部⑴、理学部⑷
成蹊大 経済学部⑴、理工学部⑵
成城大 経済学部⑵、法学部⑵
明治学院大 法学部⑵
武蔵大 人文学部⑴
北里大 医学部⑴、看護学部⑴、獣医学部⑴
芝浦工業大 工学部⑵、システム理工学部⑵、デザイン工学部⑴
昭和大 歯学部⑴、薬学部⑴、保健医療学部⑴
東京薬科大 薬学部⑵、生命科学部⑴
昭和薬科大 薬学部⑵
明治薬科大 薬学部⑵
日本女子大 人間社会学部⑴
日本赤十字看護大 看護学部⑴

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

日本大学第三中学校
[学校HP]http://www.nichidai3.ed.jp
〒194-0203 東京都町田市図師町11-2375 Tel.042-789-5535
最寄駅/
JR横浜線・小田急小田原線「町田駅」からバス「日大三高入口」「日大三高東」ほか。登下校時、京王線など「多摩センター駅」、「町田駅」、JR「淵野辺駅」から直行・急行バスあり

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