私学探検隊

先輩達の頑張りに刺激され、ワンランク上の自分を目指す

GMARCH合格者は3年連続100人超えに

通常の授業以外に、朝・放課後・夏休みなどに受験講座を開き、学校全体で大学受験をサポート。

通常の授業以外に、朝・放課後・夏休みなどに受験講座を開き、学校全体で大学受験をサポート。

2014年からGMARCH合格者が3年連続100人を超え、2015年には東大、2016年には一橋大、東北大の合格者を出すなど、近年、大学合格実績を伸ばしている関東学院。飛躍の理由は9年前からスタートした現行カリキュラムにあります。
同校の6年間のカリキュラムは、中1・中2で学ぶ楽しさを知り、自ら学ぶ姿勢を育み、中3・高1で基礎学力と応用力の徹底を図り、高2・高3で大学受験を見据えた目標達成のための力を伸ばしていきます。それと同時に、自分とは何か、社会とは何か、自分は将来、社会とどのように関わっていくかなどを6年かけてじっくり考えるキャリア教育を行っています。なかでも中2から高3にかけて体験できる職業体験学習は、学年によって感じ方も変わり、自分の将来を考えるきっかけになっているようです。

“なりたい自分”を見つけ夢の実現に向かって挑戦

それともう一つ、ここ数年で大きく変わったことがあります。
「それは生徒たちの意識です」、そう話すのは進路進学指導委員長の平岡典士先生です。同校ではこれまで、卒業した先輩達を迎え、大学受験や将来を考えるきっかけとなる講演会を行ってきました。それに加えて、数年前から高2生を対象に、その年の1月、2月に難関私立大学に合格したばかりの高3生が受験体験を話す機会を設けることにしました。学年が一つ上の先輩の話は、とても実践的で、共感もしやすく、「いよいよ来年は自分が頑張る番だ!」という実感が湧き、モチベーションアップにつながっているようです。
また、学校側も通常の授業以外に、朝・放課後・夏休みなどの長期休暇に受験講座を開講したり、個別に学習指導やカウンセリングを行ったりするなど、生徒一人ひとりを手厚くサポートしています。夏休みの講座は、高2・高3合わせて70講座以上もあるというから驚きです。こうしたバックアップがあって、難関大学受験クラスなどの一部の生徒を伸ばすのではなく、全生徒の底上げを図っています。
「以前なら目標にしていなかった大学も、先輩達の頑張った姿を見て、『自分も頑張れば行ける!』と目標を高く持つ子が増えています。生徒達が選ぶ進路は、文系・理系、海外の大学など様々ですが、生徒一人ひとりの夢の実現を学校全体で応援していきたいですね」(平岡先生)。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

関東学院中学校
[学校HP]http://www.kantogakuin.ed.jp
〒232-0002 神奈川県横浜市南区三春台4 Tel.045-231-1001
最寄駅/
京急本線「黄金町駅」徒歩5分。市営地下鉄BL「阪東橋駅」徒歩8分。

この学校の詳細情報を見る