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学校オリジナルの多機能システム手帳を利用し 生徒による自律的な基本的生活習慣定着を促進

2017.07.10

全学年で学校オリジナルのシステム手帳を導入

朝礼ではまず手帳を机の上に出し、1日の流れをしっかり頭にイメージする

朝礼ではまず手帳を机の上に出し、1日の流れをしっかり頭にイメージする

東京スカイツリーのお膝元、両国国技館が目の前。近未来的日本と伝統的日本が交わるところに日本大学第一中学校はあります。創立100年を超える伝統校であり、日本大学の付属校の筆頭的存在です。
熊谷一弘校長は、「基本的な生活習慣を身につけ、学習習慣を持ち、部活動・趣味に積極的に参加活動できる生徒を育てる」を教育目標に掲げ、さらに近年においては、「自立したひとりの人間として育て、卒業させること」にも力を入れています。
その取り組みの一環として、今年から全学年で学校オリジナルの手帳を配布し、それを使って時間管理をすることとしました。学校オリジナルの手帳を部分的に導入したのは3年前。高2・高3の難関大学進学クラスでの使用、および3年前の中1からの逐次導入でした。基本的な生活習慣の確立に効果が感じられたため、このたび、その手帳に生徒手帳の機能も加え、全学年での導入に踏み切りました。

大人が指示するのではなく自ら気付くのを待つ

「勉強時間が足りない、課題提出が間に合わない、部活や行事に忙殺されてしまうなど、生徒たちにはそれぞれ課題があります。でも中高生に、そこで大人がああしなさい、こうしなさいと指図しても効果はありません。自分で気付くのを待つしかありません。ただし、ただ放っておいて自分で気付くのを待つというのは無策です。そこで手帳を付けることで、自分の時間の使い方を客観視し、自分の課題に気付いてもらうことを狙っています。あくまでも自分の意志が働くことを目指しますから、手帳の使い方についてもああしなさい、こうしなさいとは言いません。基本的に自由に使わせて、ときどきチェックをする程度です」と言うのは中3の担任の漆原郁夫教諭。この学年はすでに3年間手帳を使ってきた実績があります。
学校に関係ないことでも、どんなことでも書き込んでいい。むしろスマホを使っていた時間まで書き込むことを推奨しています。そうすることで「あ、スマホにこんなに時間を使ってしまっているんだ」と気付くことができるようになります。

生徒と教員のコミュニケーションツールとしても活用

今回、全学年での使用を踏まえ、手帳の機能を見直しました。生徒手帳の機能を併せることで生徒には常時の携帯が義務づけられます。年間の学校行事を貼り付けるページ、見開きひと月単位のマンスリー予定欄、見開き1週間単位のウィークリー予定欄、定期試験の試験範囲や振り返りを書き込むページ、家庭との通信欄など多機能な構成。
「朝礼で伝達事項を記載させ、さらにその日の時間割を書き込ませることで1日の流れをイメージさせます。それが毎朝のルーティンワークとなっており、手帳を書き込むことで、今日も1日頑張ろうという気持ちにスイッチが入ります。手帳を導入してから、穏やかに1日が始められるようになりました」とは中2担任の久山昌義教諭。
「特に女子は、カラーペンで彩って楽しく使いこなしているようです」と中3担任の佐々木郁恵教諭。
規則正しい生活を意識させる効果があると同時にコミュニケーションツールとしての役割も。
「面白いもので、手帳のページからは生徒のエネルギーが感じられます。字に勢いがないのは悩み事があったり何かしら元気がないサインです」(漆原教諭)。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

日本大学第一中学校
[学校HP]http://www.nichidai-1.ed.jp
〒130-0015 東京都墨田区横網1-5-2
Tel.03-3625-0026

最寄駅/
総武線「両国」駅から徒歩5分、都営地下鉄大江戸線「両国」駅A1出口から徒歩1分

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