私学探検隊

正しい知識から論理的に思考し、 自分の考えを英語で表現

フレッシュマンキャンプは少人数ユニットなので、きめ細やかなレッスンが可能。生徒も先生と活発にコミュニケーションをとっています

フレッシュマンキャンプは少人数ユニットなので、きめ細やかなレッスンが可能。生徒も先生と活発にコミュニケーションをとっています

哲学の考えを教育に取り入れ、本当の教養を身につけた国際人の育成に注力する東洋大学京北中学校。
「哲学教育(生き方教育)」「キャリア教育」と共に、教育の大きな柱としている「国際教育」では、論理的に物事を考え相手にしっかり伝えるという行為を、日本語だけでなく世界共通言語である英語でも実践することを目的にしています。そのため、論理的に考えコミュニケーションをとる「国語で論理」、オールイングリッシュで学ぶ高校からの「国際英語」、世界平和を最終目的に、地域ごとの諸事情や国際関係を正しい知識をもって理解する「国際理解」という同校ならではの教科を設けています。
「国際理解は教師がテーマを設定し、生徒は頭そして手を使いながら結論をまとめていきます。生徒が自分で調べ、考え、議論し、答えを見つけることを重視したカリキュラムです」と、国際教育推進部長の今橋伸悟先生。

生の英語を肌で感じるフレッシュマンキャンプ

同校では、生徒のモチベーションアップとスキル向上を目指し、授業以外でも英語を使用するさまざまな機会を設けています。中でも6年間の学びの第一歩となるのが、中学1年生のフレッシュマンEnglish Campです。ネイティブの先生と留学生を加えた少人数グループの中で、身振り手振りを交えながら英語でコミュニケーションを重ねたり、短いフレーズを高速でやり取りしたりと、生の英語を肌で感じながら2泊3日を過ごします。
この体験的な学びは、英語に対してポジティブなイメージをもつと同時に、これから始まる国際教育のイメージを掴むという役割を果たしています。さらに、アジアなど英語圏外の留学生が流暢に英語を話す姿を見ることで、「母国語が英語じゃなくても話せるんだ!」という生徒の意欲を引き出します。

高1で英検準2級を取得
特性を伸ばすプログラム

基礎では、全生徒が英検に取り組み、中学卒業までに準2級、高校卒業までに2級以上取得を目標に実力アップを図っています。昨年度は高校1年生の6割が準2級以上取得という結果を出しました。
また、4技能の中でも特にスピーキングを重視し、全員参加の英語スピーチコンテストを開催。生徒たちは、日頃の哲学教育や国際講演会で学んだ知識を動員して、平和や世界が抱える問題に対して問いを立て、自分の考えを発表します。「テストは苦手だけどスピーチは得意など、生徒により得意分野は違います。ですから、一人ひとりが輝き成長できる場を設け、生徒のやる気を高めたいと考えています」(今橋先生)。
放課後やお昼休みにネイティブの先生と歌ったりゲームをしながら英語に触れられるEnglish Conversation Room、質の高い1対1のレッスンにより実力をさらに伸ばす希望制のセブ島英語研修など、充実した環境とプログラムにより、生徒は世界へと羽ばたくために必要な力を身につけていきます。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

東洋大学京北中学校
[学校HP]http://www.toyo.ac.jp/toyodaikeihoku-jh/
〒112-8607 東京都文京区白山2-36-5
Tel.03-3816-6211

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都営三田線「白山駅」徒歩6分。メトロ南北線「本駒込駅」徒歩10分。メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」徒歩14分。メトロ千代田線「千駄木駅」徒歩19分。

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