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中1から全員タブレット導入スタート 使いこなせる“人間力”も育てるIT教育

2017.09.25

タブレット導入で生徒同士の会話は増え、お互いに教え合うことも多くなったそう

タブレット導入で生徒同士の会話は増え、お互いに教え合うことも多くなったそう

「大学入試にプログラミングが入り、IT教育が注目を集めています。今の子どもたちは、デジタル機器にはすぐ慣れて使えますが、ただ使い方だけを教えればいいのでしょうか?
現実に即して、こうした機器を使ってしてはいけないこと、してもいいことこそきちんと大人が伝えていかなければいけないと思っています」
今年の中学1年生から全員にiPadを授業で導入した東海大学付属相模中学の江崎副校長先生。先生たちは2年前から先取りでタブレットを全員が持ち、授業へのより効果的な導入方法を模索し、意見交換を重ねてきました。例えば、英語の授業では発音やリスニングが練習できるアプリを取り入れることで各々の生徒のペースで練習、確認ができるようになりました。国語では、先生たちが独自の動画を作って、楽しくわかりやすく解説をし、家での予習復習に繰り返し見ることができます。理科では、学校内を探索して独自の植物図鑑を作ったり、社会では調べ物学習をしたりと、先生方が工夫しながら授業で活用しています。
「学校は、人対人でコミュニケーションをとる場所です。タブレットは、教具の一つとして可能性を広げてはくれますが、それだけではコミュニケーションができるとは思っていません。人の熱や感情は伝わりきらないのです。ICTも、どんな人がどんな使い方をするかが重要。子どもたちの学びを広げるツールとして上手に活用していきたいですね」
一番重要なのは、機器をきちんと使いこなすための“人”のあり方。タブレットで友達の写真を撮ってネットに載せたり、SNSで人を誹謗中傷したりしてはいけない、というようなIT機器を使う上でのモラルやルールも、きちんと先生がその時々で一緒になって話し合っています。

プレゼンの前に論を立てる力をつける

「また、タブレットや電子黒板を使って調査や発表するにも、重要なのは内容がしっかりあること」だと先生は言います。これは、東海大学付属相模の建学の精神「現代文明論」にも繋がります。現代の文明が直面している様々な問題を従来の教科の枠にとらわれずに取り上げ、生徒が自分の力でものごとの問題点をさぐり解決方法を考える力を養うのです。
例えば、普段から作文を書いた時には、生徒同士で交換させます。自分で言いたいことが独りよがりになっていないか、相手にきちんと伝わっているのかを再認識できるのです。
また、中学1年生はグループごとに分かれて「自分たちで作る学校案内」に取り組み、文化祭で展示。子どもの目線で知りたいこと、紹介したいことを改めて考えて、内容、デザインまで含めてどうしたら伝わるかを悩みながら作り上げます。
また、中3終了後の春休みを利用して、希望者はハワイ東海インターナショナルカレッジへ16日間の英語研修に行きます。ここでも現地交流校の生徒と共にプレゼンを作り上げて発表します。内容を練り上げるとともに表情、ジェスチャーも何度も練習、確認をして、聞き手の心を動かすプレゼンになっていくのです。
どんな学習や行事であっても、いつもそこにいる仲間、相手を考え、意見を交換し、伝えあっていくことを大事にしています。
「言葉や文章で人に伝えたり、きちんと説得できるだけの力を持つことは、世界に出ても同じです。言葉や文化が違っても、自分で話しかけ、動き出す力を持っていって欲しいと思っています」
 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

東海大学付属相模高等学校中等部
[学校HP]http://www.sagami.tokai.ed.jp/
〒252-0395 神奈川県相模原市南区相南3-33-1
Tel. 042-742-1251

最寄駅/
小田急相模原駅から徒歩8分

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