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2020年の大学入試改革にも直結する問題解決講座

2017.10.30

100以上に上る無料の課外授業でレベルアップ

土浦日本大学中等教育学校は課外授業に力を入れており、講座数は100以上に上ります。前期課程は放課後(16:10~18:10)、後期課程は朝(6:50~8:15)、放課後(16:10~18:00)、夜(18:30~20:00)に実施。特筆されるのは、全講座が無料で同校教諭が担当する点です。「10年くらい前に、ある教諭と生徒達との早朝課外授業が生まれ、他の生徒・教諭の関心が自然に集まって広がった歴史があります」と情報入試主任の三浦哲郎先生は、その背景を説明します。
講座を目的別に分類すると次の3点になります。(1)基礎力:宿題を校内で終わらせることで自ら学習する習慣をつける「宿題をやろう」やテストの点が低かった生徒に声掛けする「全教科指名制課外授業」など。(2)応用力:学年枠を取り払い英語力を8段階に分けた「英語レベル別トレーニング」や「思考力をつける数学」など。(3)受験対策:後期課程を対象に受験方式別の対策や東大・難関大対策など。これらにより高学力の生徒のさらなる実力アップと全体の底上げを目指します。
学年毎に1週間の受講を想定したモデルプランも用意。1講座以上受講している生徒の割合はほぼ100%に達し、関心の高さが分かります。

社会的な問題を発見し発信する、問題解決講座

各自で既製のノートを観察し問題点を見つけた後、グループに分かれて、企画についてブレーンストーミングを行う

各自で既製のノートを観察し問題点を見つけた後、グループに分かれて、企画についてブレーンストーミングを行う

応用力を養う課外授業で特に注目されるのが「問題解決講座」です。初年度は「デザイン思考」という方法を使ってノート作りに挑戦。前後期課程の1年生から5年生までが一緒に取り組み、6年生はアシスタントとして参加しました。その具体的な活動について担当を務める教務主任の藤田晃久先生に伺いました。
「デザイン思考とは、計画立てて形にすることで、あらゆる人間の活動にあてはまります。自ら問題を発見し具体的な形に落とし込み、社会に発信する力を養っていきます。使用者目線に立って、プロトタイプを素早く製作し、そこから試行錯誤を繰り返して徐々に正解に近づけていく工程も特長です。毎日使うモノだから隠れた問題に気付きやすいという理由で、初年度はノートを課題にしましたが、実際に業者に発注し、完成後は校内で販売して成果の分析まで行う予定です」

2020年度に予定される大学入試改革と連動

問題解決講座でもう一つ注目されるのは、2020年に控える大学入試改革に連動する点。「改革では、高校生活で『どんな問題意識をもって、どう働きかけたか。そしてどう限界を感じ、大学で何を学ぶか』という実績が重視され『仲間と共同して物事を成し遂げる力』が評価されます。こうした入試の流れも講座開設の理由の一つでした」(藤田先生)
次年度では生徒起点の問題にも取り組み、地元企業との連携も進めるなど、社会への発信力を強化する計画です。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

土浦日本大学中等教育学校
[学校HP]http://www.tng.ac.jp/sec-sch/
〒300-0826 茨城県土浦市小松ヶ丘町4-46
Tel. 029-835-3907

最寄駅/
JR常磐線「土浦駅」徒歩20分またはバス「小松ヶ丘」「霞ヶ岡」。スクールバス:「桜川方面」「下妻方面」「江戸崎方面」「利根方面」「守谷方面」「岩井方面」「つくば方面」「水戸方面」ほかあり。

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