私学探検隊

「英語が使える日本人」の育成を目的に、 「グローバルコミュニケーションコース」を開設!

英検などの資格取得にも積極的に取り組み、英語教育を重視してきた西武学園文理中学校では、平成29年度入学生を対象にした「グローバルコミュニケーションコース(仮称)」を新たに開設します。

中2の進級時に選択。英語に特化した新コース

少人数で行う英会話の授業では、全員が参加。ネイティブスピーカーと積極的に「話す」ことで英語力をアップさせていく

少人数で行う英会話の授業では、全員が参加。ネイティブスピーカーと積極的に「話す」ことで英語力をアップさせていく

「グローバルな視野に立って活躍するために英語力は不可欠。今まで以上に英語教育に特化したプログラムが必要」(益子弘教頭)との考えから開設されたコースで、特別選抜クラスおよび中高一貫クラスの希望者から、中2の進級時に選抜します。
このコースの特徴は、中学1年間で全員が英語力を高めるさまざまな授業を受けた後に選べることです。たとえば、①週6時間の英語の授業は2クラス3分割の少人数習熟度別授業。②ネイティブスピーカーと日本人教師の3人体制で行う、1クラス2分割の少人数英会話クラス。③全生徒がタブレットを活用。④週3日、朝のHR時にタブレットで洋書多読。⑤スカイプを利用したネイティブスピーカーとのオンライン英会話など。
このように「読む・聞く・書く・話す」4技能の基礎力を身につける1年間の積み重ねを経てからの選択なので、英語に興味のある生徒たちはさらに実力を伸ばし、レベルの高い教育を受けられるのです。

中2の夏に、約1カ月のセブ島短期留学を実施

各学年の状況に合わせた海外研修プログラムも、同コースの大きな魅力の一つです。
中2の夏には、フィリピンの「セブ島短期留学」(3~4週間)を実施。全員が毎日、6時間のマンツーマンレッスンを受け、放課後もさまざまなオプションレッスンや課題に取り組むという、まさに英語漬けの日々。英語を話すことに対する「なんとなく恥ずかしい」「気後れする」というマイナス感情を払拭し、発音・文法・会話のレベルをさらに引き上げる鍛錬の場となります。
そして中3では、文理中学校の伝統であるイタリアへの研修旅行(1週間)。ローマ法王謁見式への参加や異文化の歴史に触れることで、実感・体験によって国際的な視野やものの見方を養うことにつなげます。

文系・理系を問わず柔軟に学べるプログラム

「国内の難関大学への入学はもちろん、高校から直接海外の大学へ進学する道が開けることも、このコースの魅力の一つではないでしょうか」(益子弘教頭)
同校では理系進学率が高いこともあり、高校の理科ではネイティブスピーカーと一緒に実験を行う学びも。文系・理系の枠にとらわれない柔軟なプログラムであることも特筆すべき点です。
「“英語を使える日本人”の育成を目的とした同コースの開設が、ほかのコースの生徒たちにも好影響となることを期待しています」(浜田真学年主任)

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

西武学園文理中学校
[学校HP]http://www.bunri-s.ed.jp
〒350-1336 埼玉県狭山市柏原新田311-1
Tel. 04-2954-4080

最寄駅/
西武線「新狭山駅」からバス「西武柏原ニュータウン」ほか。スクールバス:JRなど「川越駅」「東飯能駅」、西武線「稲荷山公園駅」「新狭山駅」、東武線「鶴ヶ島駅」からあり。

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