私学探検隊

生徒の「学びたい」を刺激し、「ワクワク」を加速させる

SGZ生は毎朝坐禅の時間があります。

SGZ生は毎朝坐禅の時間があります。

花園中学校では、2016年春に新しくスタートした2つのコース、海外大学進学を目指す「スーパーグローバルZENコース(以下SGZコース)」と国内の難関大学進学を目指す「ディスカバリーコース」が3年目を迎えました。「禅のこころ」を基本に、京都の本物の文化に触れながら、グローバル人材を目指すカリキュラムで学んでいます。

一流海外大学進学を目指すスーパーグローバルZENコース

圧倒的な質と量の英語教育が大きな特徴。英語で数学・理科の指導を行うイマージョン授業では、ネイティブ教員と日本人教員のチームティーチングで授業を行います。オンライン英会話では、生徒一人ひとりがiPadを持ち、海外の講師と会話のトレーニング。専用のアプリを使い、楽しみながら学べる環境です。

難関国内大学進学を目指すディスカバリーコース

授業や体験学習を通じて生徒自身が課題・問題を発見し、分析・調査を行い、解決策を見出していくディスカバリープログラム。中学3年生は『企業ミッションチャレンジ』に挑戦。ソフトバンクや日本マイクロソフトなどの有名企業から与えられるミッションは、企業が実際に抱える課題や新製品の企画など。例えば、Microsoft HoloLensを用いた、MR(Mixed Reality 複合現実)技術を利活用する課題にチャレンジしています。

新コース中3生にインタビュー

生徒会長 若林拓弥君
(中3 ディスカバリーコース)
副会長 松永さくらさん
(中3 SGZコース)
…入学したときに英語に不安はなかったですか?
若林
「全く英語を知らない状態で入学したので、オンライン英会話も最初はほとんど聞き取れませんでした。ただ、1年経験すると耳も慣れて全然違ってきます。オーストラリアに短期留学もしたのですが、しっかりコミュニケーションも取れました」
松永「1年生のころは緊張することが多かったです。オンライン英会話でも初回は緊張して熱が出ました(笑)。2回目からは気持ちも楽になってどんどん慣れてきました」
若林「ネイティブの先生とのやりとりも多いので英語を使う環境にもすぐ慣れました」
…ディスカバリーコースでは、企業からのミッションチャレンジも始まりましたね。
若林
「これからの社会、これからの未来に貢献していくにはどうしたらいいのかという内容に取り組むので、責任を担っているという実感があります。企業の抱える問題を解決できるのであれば、例えば自分の自由な時間が増えたり、育児などにも時間が取れるようになると思います。企業との取り組みを通して、今の常識を変えるというか、新しい常識をつくるというのが、僕らがすべきことかなって思います」
…SGZコースの取り組みはどうでしょうか?
松永
「来年3月にニュージーランド研修に行くのですが、プレゼンテーションをするので、今まで取り組んできた禅、茶道や華道など日本文化をさらに勉強しています。その内容をどうやって伝えるのかということを考えています」
…花園中学校の特徴を教えてください。
若林
「入学する価値がある学校だと本当に思います」
松永「先生方がやさしくて丁寧なので、いろんな分野に興味を持たせてくれるところですね」
若林「そうそう、やる気にさせてくれる学校です」
…ありがとうございました。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

花園中学校
[学校HP]http://www.kyoto-hanazono-h.ed.jp
〒616-8034 京都市右京区花園木辻北町1番地 Tel.075-463-5221
最寄駅/
JR嵯峨野線「花園駅」徒歩約7分。「西院駅」「三条駅」「神宮丸太町駅」から市バス「木辻南町」徒歩約2分。JRバス「西ノ京円町」徒歩約10分。

この学校の詳細情報を見る