私学探検隊

安心・尊敬・信頼される人物を育てる清風学園

「自利利他」の生き方を目指す

世界選手権出場のヨット部をはじめ、クラブ活動も実績豊富

世界選手権出場のヨット部をはじめ、クラブ活動も実績豊富

清風中学校は創立以来一貫して仏教の精神に基づいた人間教育を行っています。中でも最も大切にしているのが「自利利他」の生き方、つまり、勤勉努力して自らを向上させていくことで人々のお役に立てるようになるという考え方です。清風中学校ではこれを「福の神のコース」と呼んでおり、自利利他の精神で社会のすべてから安心と尊敬と信頼の対象となる人物の育成を目指しています。そのため、毎朝の朝礼では世のため人のために生きることの大切さを説き、各学年で高野山・法隆寺・伊勢神宮で修養行事を行い、生徒に高い志を持って勤勉努力することの拠りどころを自覚する機会を与えています。
学力は自分を一生支える上で絶対に必要ですが、変化の激しい現代社会をよりよく生きるためには、多感なこの時期に学力だけでなく、学校行事やクラブ活動を通じて様々なことを学び、総合的な人間力を充実させることがとても大切です。清風中学校には運動系・文科系あわせて42ものクラブがあり、生徒たちは文武両道を目指して活躍をつづけています。また、高野山100㎞歩行など学校行事も数多く教科学習に偏ることのない様々な体験からの学びも重視しています。
最近の中学生には厳しい指導はそぐわないと思われがちですが、その指導の意味がきちんと理解できれば生徒は最後まで頑張りぬくことができるのです。自利利他という目標を明確に持つことで、約束事や規則を守るという緊張感は向上心と結びついて、物事一つひとつをおざなりにしない、核心に触れるまで努力しようとする姿勢も培われていきます。そしてそれこそ卒業後も自らを支えてくれる大切な土台となるものです。

本質を見極め本物を提供する

建学の精神はICT教育にも活かされています。スーパーコンピューター「京」の開発責任者・井上愛一郎先生が監修する情報の授業では、すぐに時代遅れになるコンピュータの操作方法ではなく、CPUの構造そのものを体感させ、中枢のメカニズムを理解することでITの知識・技術を真に応用できる人材の育成を目指しています。また、「読書・論文指導部」の国語力アッププロジェクトの取り組みや、新たな知見と照らし合わせて自分の考えをより高度なものへと発展させていくアクティブラーニング授業は、思考力や表現力を鍛えるための礎ともなります。さらに食堂では食育を重視して、自然栽培米などの食材を積極的に採用することにしています。「食」は身体づくりの基本であり、健やかな心を育てていくための大前提だからです。
新しく開設した「国際6か年コース」では、長期の留学前に学力のみならず、日本の文化・歴史など様々な分野についての知識も身に付けます。単に英語が話せる人ではなく、国際社会で真に活躍できる“日本の代表”の育成を目標としているからです。
明日の社会を担う男子を心身両面で育む清風中学校の教育にご期待ください。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

清風中学校
[学校HP]https://www.seifu.ac.jp/
〒543-0031 大阪府大阪市天王寺区石ケ辻町12 Tel.06-6771-5757(代表)
最寄駅/
近鉄線・阪神なんば線「大阪上本町駅」下車徒歩約3分 
地下鉄谷町線・千日前線「谷町九丁目駅」下車徒歩約7分 
JR大阪環状線「鶴橋駅」下車徒歩約12分

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