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男子特有の“負けたくない”という本能を呼び覚ます「武道」

2019.07.18

国学院大学久我山は都内では希少な男女別学校です。成長著しい中高生には男女の特性を生かした学校生活がふさわしいという考えのもと、授業は男女別々に、クラブ活動や学校行事は男女で協力し合いながら、学力だけでなく人間性や社会性を伸ばしています。

武道を通して礼節を学び人格を磨く6年間

入学すると男子は6年間を通して週1時間、武道に取り組みます(中1柔道・中2剣道・中3以降は選択)。いかなる時代にも必要とされる挨拶や礼儀作法、道徳心、気持ちの持ちようなどを体験的に学び、人格形成に役立てることを狙いとしています。
剣道を指導する川﨑貴之先生(保健体育科/剣道歴28年)が「柔道・剣道ともに武道憲章に則り、礼法を守り基本を重視している」と話すように、中1・中2の授業では道着の着方や手ぬぐいのたたみ方に始まり、心構えや作法などを丁寧に教授します。「中2の終わりに選択するので、映像を見て競技を知ってもらい、基本の動作を教えて競技のおもしろさを味わってもらうことも大切にしています」
特筆すべきは、熟練の指導者に学ぶため、武道の真髄に惹かれて真剣に取り組む生徒が多いことです。柔道を指導する岩田憂介先生(保健体育科/柔道歴26年)は「柔道・剣道ともに高3次には有段者レベルの実力が身につく」と言います。「昇段審査の受験は自由ですが、柔道では高3の5割以上が受験して、昨年度は80~90名が有段者になりました。中には『人と同じではつまらない』と、未経験から修錬を積んで二段を取得する生徒もいます」

学校生活の大きな節目に寒稽古がある。その意味とは

そこまでの成果を得られる理由の1つに行事があります。高校進学や大学受験という学校生活の節目を迎える中3、高2の1月に寒稽古を実施。集中して心身を鍛えることで自信や自覚が芽生えます。「高2は、そこから最後の武道大会(高3/6月)に向かうという流れができているので、さらに気持ちを入れて稽古に励む生徒が少なくありません」(川﨑先生)。「高校にはスポーツクラスが1クラスありますが、昨年度(柔道)はSTクラスがスポーツクラスをかわして準優勝に輝きました。そういうことが起こりうるので武道大会は盛り上がります」(岩田先生)
昨年度、中3の主任で成長を見届けてきた阿久津拓生先生は「生徒が悔しがる姿に、男子が武道に取り組む意味を感じる」と言います。「男には負けたくないという気持ちがどこかにあります。それが出るのが武道です。悔しさを味わうと、自ずと自分と向き合います。その経験は生きる糧になると思います」
男子部に「武道」という特色あるカリキュラムがあるように、女子部にも「女子特別講座」などの特色あるカリキュラムがあります。詳しい内容は学校説明会でお伝えしていますので、ぜひ学校に足を運んで男女別学の良さを実感してください。

自信につながる早朝の寒稽古

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大寒の時期に中3は4日間、高2は1週間、早朝7時から8時まで行う寒稽古。「つらくてもめげずにやり遂げることができた、ご家族に支えてもらったという思いは、その後の学校生活を支える力になっています」(阿久津先生)

クラス対抗で盛り上がる武道大会

東京武道館で行う高3の武道大会は、ワンフロアで柔道・剣道の試合を行うため非常に盛り上がります。「武道は、恐いと思っても一歩踏み出す勇気が必要です。逆境に打ち勝つ経験こそが、本来、武道を通じて学ぶべきもの。高3の武道大会はまさに集大成です」(川﨑先生)

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

国学院大学久我山中学校
[学校HP]http://www.kugayama-h.ed.jp/
〒168-0082 東京都杉並区久我山1-9-1 Tel.03-3334-1151
最寄駅/
京王井の頭線「久我山駅」徒歩12分。京王線「千歳烏山駅」から関東バス10分「国学院前」。JR中央線総武線「三鷹駅」から京王バス「御嶽神社」徒歩3分。

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