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今年4月から男女共学の完全6年一貫校に! 未来を見据え、より学びを進化させます

2019.07.18

新しい時代を生き抜く教育の3つの柱

3つの柱のひとつを形成するAL型授業

3つの柱のひとつを形成するAL型授業

桐蔭学園中等教育学校は、従来の中等教育学校(男子校)、中学校(男女別学)を一本化し、共学の中等教育学校に生まれ変わりました。今年度からいよいよスタートした共学の完全6年一貫校としての中等教育学校について、副校長の玉田裕之先生と、1年の学年主任であり教務次長の橋本雄介先生にお話を伺いました。
「新しい社会に向けて人間形成をしていく上では、多様性を受け入れることが重要になります。そこで、実社会と同じ男女がいる場で学ぶという方向に舵を切ったのです。これにより、アクティブラーニング(以下AL)型授業の充実をはかるという狙いもありました」と玉田先生。
同校では、未来を見据え、在学中の6年間のみならず、卒業後、大学を経て社会人になっても主体的に生き抜くために、「3つの柱」を掲げています。
1.アクティブラーニング型授業
2.探究(未来への扉)
3.キャリア教育
がその3つで、それにプラスして、「アフタースクール」(グローバルラウンジや部活動など放課後のさまざまな活動の総称)にも取り組んでいます。
「中等教育学校の共学化はまだスタートしたばかりですが、AL型授業におけるペアワーク、グループワークの対話が活性化していることは、昨年一足先に共学化した系列の高等学校(同じ敷地内にありますが、別学校として存在しています)の様子からも実感しましたし、中等の新入生を見ていても感じます」と玉田先生は話します。
「探究(未来への扉)」では、総合的な学習の時間などの授業を使って、自分で課題を設定し、解決に向けて取り組みます。「キャリア教育」では1分間スピーチやキャリアデザインに関するワーク、ジョブシャドウイングなどを通して自分で人生を切り拓く力を育みます。

さまざまな基礎を形成する1年次と2年次

同校では4年前からAL型授業を導入し、その研究の第一人者である溝上慎一先生(前京都大学教授)が教育顧問という立場で携わってきました。その溝上先生が今年度から桐蔭学園全体の新理事長に就任し、同校はAL型授業のモデル校としてもますます注目されています。
橋本先生は、「4月に新入生が入学してきた時、入学式の前日から時間をかけて丁寧に学校開きを行いました。これは本校の学校生活に慣れるのと同時に、本格的にAL型授業に入る前の基盤づくりという目的もありました」と話します。「6年間という重要な時期を過ごす仲間との出会いをよりよいものにすべく、学年の生徒と先生全員が体育館に集合して大きな輪を作り、全員に対して最初の挨拶をしました」(橋本先生)
桐蔭学園のAL型授業には「個」の学習、2人組でのペアワーク、数名でのグループワーク、そしてグループで取り組んだ内容を前に出て発表という「協働」、そして再び「個」でのふり返りというプロセスがあります。個の学習では、わかりやすいノート作成のため、方眼ノートを導入しました。これにより、生徒たちは学んだことの整理がしやすくなり、図も描きやすくなるため、より噛み砕いた内容のノートに仕上がっているようです。ペアワークから発表までは、しっかり話すことと同時に相手の話をきちんと「傾聴する」ことを大切にしています。「ノートのとり方、人の話の聴き方、対話の仕方などがALの下地になります。また、2年次までは授業のみならず、スマートフォンや授業用に貸与しているタブレット端末の使い方など、基本的な生活習慣についても重点的に取り組みます」(橋本先生)

国際社会で活躍できる人を育てるグローバル教育

同校では、3年次から4年次までの2年間を学びを「深める」時期と位置付けています。グローバル教育に特に力を入れるのもこの時期です。
「3年次に実施される『15歳のグローバルチャレンジ』もそのひとつ。4人グループのそれぞれに担当国が割り振られ、その国について調べると当時に自国への理解も深めます。最終的には学年全体で模擬国連(国連総会形式の会議)を行い、立場の違いを超えた全会一致での問題解決に挑戦します」と玉田先生は話します。
また、3年の学年末には、学年全員でフィリピンのクラークにある語学学校での海外語学研修を体験します。これまでに学んできた英語が通じるという体験はさらなる成長につながります。また、現地の食や文化など、日本との生活習慣の違いを学ぶ貴重な機会ともなります。同校にはほかにも希望者対象の短期研修~長期留学など、多彩な海外研修・留学が用意されています。校内にネイティブの先生方が運営するグローバルラウンジがあり、放課後に英語を話したり、留学や英検対策などの相談もできます。そして5、6年次は本格的な大学受験指導等受験の話に徐々にシフトしていきます。

多彩な部活動や、充実した学校生活が過ごせる施設

生徒たちが充実した学校生活を送るために、さまざまな環境が整えられていることも同校の魅力のひとつです。
部活動は文化部、運動部ともに多彩で、組み合わせによっては兼部も可能。文化部は高等学校と一緒に活動する場合もあり、交流もできます。一方、運動部は高等学校とは別組織になっています。いずれも活動は週3回以内としており、部活動だけに偏らない放課後の過ごし方を考えたい生徒に適したものとなっています。
「中等教育学校のあるF棟には5万5千冊の蔵書がある図書室もあります。生徒たちはここで自習をしたり、読書をしたりと有効に活用しています。横浜市立図書館とも提携しており、横浜市内の図書館から本を取り寄せてもらうことも可能です」(橋本先生)。同じF棟には学食もあり、栄養バランスを考えた多彩なメニューが揃っているのも生徒たちの自慢で、これは保護者にとっても嬉しいところです。また、年に数回、構内の「シンフォニーホール」で芸術鑑賞行事も行われており、5月にはウィーン少年合唱団が来校しました。
「共学一期生は自分たちが学校づくりに参画するという意識を持ち、とても意欲的です」と橋本先生。現在の共学一期生たちが6年間でどのような成長を遂げるのか、今から楽しみです。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

桐蔭学園中等教育学校
[学校HP]http://toin.ac.jp/ses/
〒225-8502 神奈川県横浜市青葉区鉄町1614 Tel.045-971-1411
最寄駅/
東急田園都市線「市が尾駅」「青葉台駅」からバス「桐蔭学園前」。小田急小田原線「柿生駅」からバス「桐蔭学園」。東急田園都市線・市営地下鉄BL「あざみ野駅」からバス「もみの木台」徒歩10分ほか。

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