私学探検隊

全員参加のニュージーランド留学で なんでも自分から発信できる強い心を育てる

中学1年生のときから留学を見据えた準備がスタート

ふだんからオンライン英会話やイングリッシュキャンプなどで、英語の会話量を増やして留学準備

ふだんからオンライン英会話やイングリッシュキャンプなどで、英語の会話量を増やして留学準備

東京成徳大学中学校では、グローバル教育の一貫として、中学3年の3学期はニュージーランドに学期留学を行います。これまでは希望制でしたが、2020年からは1月~4月1週目頃まで全員で行く予定です。
「全員参加になったことで、中学1年生のときから3年後の留学をめざし、モチベーションを上げて毎日さまざまな取り組みができるようになりました。英語の授業では、ケンブリッジ大学出版局の『Connect』という日本語が一文字も書かれていない教科書を使った授業を週に2時間、ネイティブの先生が教える授業を3時間、問題集などを解いて文法を教える授業が3時間あります。“聞く・話す・読む・書く”の基本を押さえながら、“英語で会話する力”を日々強化しています」と語るのは英語科の茂原輝光先生。
授業では1人1台のタブレットを持ち、音声や映像で効率的に内容を理解したり、自分の意見や思いを表現したりするアイテムとしても使用しています。また、オンライン英会話やネイティブの外国人や留学生たちに直に接するイングリッシュキャンプなどのイベントも学期ごとに開催。多種多様な国の人とふれ合う環境作りを積極的に進めています。

自分の考えを人に伝えることを留学で体得していく

ニュージーランド学期留学の最初の2週間は、現地の語学学校に通いながら、生活に慣れるために2人1組でホームステイをします。そして2週間後にはオークランドとウエリントンにある40~45の学校にわかれ、ホームステイも1家庭につき1人となり、ここから本当の留学生活がはじまります。「留学前には、自己紹介のためのチラシを制作し、ホストファミリーに送ります。思い思いのデザインで写真や文章を入れて作るのですが、これも自分の個性を表現して相手に伝えるチャレンジの1つです」と茂原先生。
「留学中は現地の生徒と一緒に授業を受けます。最初は何を話しているのかもわからないと思いますが、それもすべてが経験。どうやって相手に自分のことを理解してもらえるようになるかを考え、自分の殻を破って行動することが大事です。学校によってはクラブ活動などもあり、現地の大会にでる生徒もいます。どの学校も安心して生徒たちを任せられるところばかりです」(茂原先生)。
ホームステイでは各家庭のルールに合わせて生活をしているので、週末の休みでは一緒に遊びに出かけるなど、それぞれがホストファミリーとコミュニケーションをとりながら自由に過ごしているといいます。
帰国後の生徒から「積極的に外国人と話せるようになった」「今後の目標がみえてきた」と聞かれるなど、親元を離れて、心身ともにたくましく成長した姿をみせてくれます。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

東京成徳大学中学校
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