私学探検隊

50人部屋寮生活→人間関係力・コミュニケーション力

本校名物の「雪中」運動会での「ソリリレー」

本校名物の「雪中」運動会での「ソリリレー」

本校は以下の点で普通の寮制進学校とは大いに異なります。

①50人大部屋寮

(中学3年間。高校からは4人部屋。)。個室とは比較にならない濃密で多様な人間関係の中に日常的に身をおくことで、社会人となってから必要な、しかし現代の若者に欠けがちな人間関係力・コミュニケーション力が自然に身に着くだけでなく、男子にとっては財産とも言うべき生涯にわたる友人関係を構築することもできます。また、ここで培われる力は、大学入試改革が求める人材と符合しているとも言えるでしょう。

②No1とも言われる全国区性。

地方にありながら、入学者の過半数が毎年東京・大阪・名古屋出身であるのは本校だけでしょう。様々に異なる地域文化を背負った友人との日常的接触は、卒業生の言によれば「ラ・サールにいた時は、生徒が全国から集まるのは当たり前だと思っていた。しかし卒業して気づいた。あれは特殊な環境であり、あそこから得たものが大きかった。」

③問題を抱えた生徒をあくまでも支援すること。

本校はカトリックミッション校の良心として、様々な問題を抱えた生徒を、卒業に向けてあくまでも支援しています。それは「ラ・サール卒業」ということが、人生の様々な局面で自分の矜持になることがあるからでもあります。

④部活が非常に盛んで強いこと。

バスケット、バレーボールが2面とれる大きな体育館が2つあるのに加えて、野球・サッカー・ラグビーが同時にできる広大なグランドが寮に隣接しているという、都会では考えられない恵まれた練習環境をもっていることもあって、進学校としては出色の戦績を修めています。多くの部活ではレギュラーになるのは簡単ではありません。本校はこのことも、学力偏差値至上主義ではない人間教育重視の実践のひとつと考えています。

⑤低廉な経費。

授業料と寮費(土日も食事を支給する完全3食で洗濯付き)合わせて月約11万円です。「経費が安いから」を入学理由の一つにしている方も少なくありません。

⑥函館という街で暮らすこと。

函館は、全国住みたい街コンクール2年連続1位にもなった歴史的情緒と北海道の豊かな自然を併せ持つ魅力的な港町です。ここでの生活は一生心に残るでしょう。都会の刺激は大学生からでも遅くありません。(来函する度に保護者も楽しむことができます)

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

函館ラ・サール中学校
[学校HP]https:www.h-lasalle.ed.jp/
〒041-8765 北海道函館市日吉町1-12-1 Tel.0138-52-0365
最寄駅/
市電「湯の川駅」徒歩12分。
JR函館本線 「函館駅」・函館空港から函館バス「学園前」徒歩3分。

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