私学探検隊

何を学ぶかを徹底的に考えた大学進学を

広大な自然に囲まれ有意義な学生生活

7万坪を超える広大な敷地を有する明治大学付属中野八王子中学校。飾り気がなく強い意志を持ち、ものごとにくじけない「質実剛毅」、お互いに心や力を合わせ、自分自身や仲間と問題に向き合う「協同自治」が建学の精神です。
「体育祭、文化祭、合唱祭などの学校行事を通じて、生徒同士の絆と協同の精神をしっかりと育みます」と入試広報係主任の芦澤健雄先生。8割の生徒がクラブ活動に参加し、勉強と両立。豊かな自然の中で、勉強、クラブ、仲間との充実した時間が、生徒たちを大きく成長させています。
大学付属校として明治大学への推薦率は2019年度で86・3%。また、全体で国公立、難関私大、薬・看護系などの他大学に進学する生徒は、約3割を占めています。
「将来、自分が進む道を考えるときに大切なのは、どの“大学”ではなく、どの“学部・学科”を志望するかです。明大付属校だからといって明大ありきではなく、あくまでも“自分の興味・関心、適性にもとづいた道を選ぶ”ことを重視して進路指導をします。その結果、ほとんどの生徒が自分の第一志望の学部に進んでいます」

何を学び、何をしたいのか自問自答する6年間

将来の進路へのイメージづくりは中1から始まります。
保護者を中心に、さまざまな職業につく社会人をスピーカーに招き行う講演会では、世の中の仕事の幅広さや働き方をリアルに知る機会となります。中1~3の希望者には、「明大理工学部スプリングセミナー」も実施。さらに中3では、夏休みの課題として、他大学のオープンキャンパスに参加してレポート提出をします。「ほかの大学を自分の目で見て体験することで、広い視野での進路選びを意識させることが目的です」
高校では具体的に卒業後の進路について考えていきます。毎年、進路志望調査を実施し、担任と一緒に大学で何を学ぶかを徹底的に考えます。
「目的は大学に入学することではなく入学後に何を学ぶか。それを生徒自身が明確にすることで将来のビジョンを持って大学や志望学部選びができるようになります。あらゆる選択肢から、自分のやりたいことをとことん考えます」
そのために、例えばどんな専門を持つ教授のもとで何を学ぶのか、大学卒業後はどういう仕事に就きたいのかなど、高校3年間をじっくりと他大学部も含めた進路研究に費やします。

大学と密接に連携した志望学部選び

明大駿河台キャンパスで、全学部の教授から学部の説明を受ける「特別進学講座」(高1)

明大駿河台キャンパスで、全学部の教授から学部の説明を受ける「特別進学講座」(高1)

大学連携カリキュラムも充実しています。高1では明治大学で全学部の学部長が各学部について説明する「明大特別進学講座」、高2では理系学部のある明大生田および中野キャンパス見学。高3では好きな授業を明大で受講する「全学部公開授業」も。
中高6年間をかけて自分の意志で将来の志望を明確にする。それこそが、明八で学ぶ最大の魅力といえそうです。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

明治大学付属中野八王子中学校
[学校HP]http://www.mnh.ed.jp
〒192-0001 東京都八王子市戸吹町1100 Tel.042-691-0321 
最寄駅/
JR「八王子駅」・京王線「京王八王子駅」・JR「秋川駅」からバス「上戸吹」徒歩10分。スクールバス:「八王子駅」「京王八王子駅」、JRなど「拝島駅」25分あり。

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