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正解のない問いに向き合う聖徳学園のICT教育

2019.11.05

さまざまな体験を通じて正解のない問いについて考え、生徒が自らの力で課題解決に取り組むSTEAM教育を実践して、判断力・論理的思考力・発信力を育てる聖徳学園。その手段として、必要なのがICTです。中1からひとり1台iPadを所有し、授業や学校生活で活用しています。今回は中3の4人の生徒と、中学生の担任であり英語科の倉田豊子先生に、ICTをどのように活用しているか伺いました。

ICTに日常的に触れることで表現力・プレゼン力が身に付く

夏休みの国際研修の報告をデジタルレポートに

夏休みの国際研修の報告をデジタルレポートに

倉田先生 みんなは普段の授業や生活で、どんなふうにiPadを使っているのかな。
Y.Sくん 1年生ではいくつかの授業と連携して映画作りをしました。ICTの授業ではシナリオやアニメーションを作り、美術の時間では粘土でキャラクターを作成。音楽ではバックミュージックを作曲しました。映画祭という形で各グループがそれぞれの作品を発表し、とても楽しかったです。
N.Kさん 英語はiPadを使うことが多くて、授業中にiPadで課題に取り組んだり、辞書機能を使って単語や英文を調べたり。英語のプレゼンテーションの課題でも、インタビューをしたり、スライド資料を作るのに活用しています。
M.Kさん iPadで課題のプリントが配られてそのまま提出することも多いです。音楽では、歌詞に合わせて写真を組み合わせたプレゼンも行いました。
N.Kさん わからないことをすぐに調べられるのも便利です。みんなの意見を一斉に見たりすることもできます。
Y.Aくん 僕は、スタディサプリ(希望者のみ)もよく使っています。スタディサプリの授業はわかりやすく、理解が足りないところを授業外で補いやすいです。
倉田先生 この夏の国際研修では、自分たちが訪れた場所について写真とナレーションを組み合わせて、約3分の動画にして「デジタル・ストーリー・テリング」を作成したよね。
Y.Aくん はい。それも中1のときに学んだスキルで作成しました。また、現地では英語で説明して伝えにくいところなど、Google翻訳を使ってコミュニケーションをとったりしました。
倉田先生 みんな操作になれているし、新しい使い方も、自分でどんどん見つけていくよね。授業以外では、どんなときに使っているのかな。
M.Kさん 今日は文化祭の当番表をiPadで作成して、それを校内専用のSNSに載せて、クラスで共有しました。
倉田先生 文化祭といえば、去年の出し物「白雪姫」もすごかったね。当日、テニスの試合で参加できない子たちは事前に撮影して映像で出演。それが次のシーンでは、リアルな舞台に切り替わって、また映像の画面に…。発想がすごい。
N.Kさん 陸上部では自分のフォームを確認するのに動画を撮ったりもしています。
Y.Aくん 僕の所属する書道部でも、文化祭でのパフォーマンスを撮影して、YouTubeに上げました。
倉田先生 生徒は、表現する力、プレゼン力が身についていると思います。ある程度パターンがわかっている段階ですので、これからはもっと深みを追求して、いろいろ使い方を探してほしいです。その中で、「なぜ」、「どうして」という問いを繰り返して考えると、自分なりの答えがどんどん見つかっていき、問題解決力が自然に身についていきます。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

聖徳学園中学校
[学校HP]https://www.shotoku.ed.jp/
〒180-8601 東京都武蔵野市境南町2-11-8 Tel.0422-31-5121
最寄駅/
JR中央線・西武多摩川線「武蔵境駅」徒歩3分。

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