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従来の教え方とICTの融合を模索 立正の先進教育

2019.12.02

2013年の西馬込キャンパスへの移転・新校舎設立以来、ICT活用型の学びの到来を見すえ、毎年の夏の教員研修でICT機器の活用法について学んでいるという立正大付属立正中学校。2018年の夏に校内LAN環境が整い、電子黒板やタブレットを活用した授業が、日々行われています。
今回は、ICT活用を推進する新部署として今年設置された先進教育推進室長の杉山茂巳先生にお話をうかがいました。

黒板と電子黒板の併用でより効果的な授業を実践

デジタル教科書で漢字の書き順を拡大表示、空で書き順をなぞって確認します

デジタル教科書で漢字の書き順を拡大表示、空で書き順をなぞって確認します

「本校の普通教室には、電子黒板と通常の黒板の両方が設置されています。使い方は各教員に任せていますが、例えば、数学ではその日の授業で扱う公式を黒板に書いておき、電子黒板に次々と演習問題を表示して解説する、というように、黒板と電子黒板のそれぞれの良さを活かした授業を展開しています。ICT機器は便利ですし、教科書の文章を映写することで板書時間を削減したり、プリント印刷の資源の無駄を省いたりすることができますが、すべて電子黒板だけでよいかというと、そうではないと思います。従来の教え方の良い部分と新しい機器の融合を教員側も追求しながら、生徒たちにとってより力のつく方法を模索しているところです」(杉山先生)
タブレットを活用した授業では調べ学習のほか、問題演習の答えを一斉に電子黒板に写して比較したり、美術では作画アプリを使って作品を制作・保存したりしているそうです。
「生徒たちは生まれたときからICT機器が身近にあるだけあって、操作にもすぐ慣れて使いこなしています。タブレットで作業をさせることで、授業への集中力も上がっていると感じます。また、ICT機器の導入で、写真や動画などをより豊富に授業で見せられるようになりました。教科書の文章からだけではなかなか想像することが苦手な生徒にとっても、映像情報で補えるので理解が進むのではないでしょうか。電子黒板との併用で教員の板書量がしぼられたことから、大事なポイントがよりわかりやすくなったという声も生徒から上がっています」(杉山先生)

立正独自のプログラム『R-プログラム』との融合も

今後のICT機器の活用について、杉山先生は次のようにもおっしゃっていました。
「生徒たちは『R-プログラム』の一環で毎朝コラムを読み、意見文を書く活動をしています。ここにICTを融合すると面白いのではと考えています。今は、各自の意見をクラスで口頭発表していますが、ICTを使えば即時に意見をシェアできます。意見の比較が容易になり、クラスでのディスカッションに多く時間を割けるようになるのです。R-プログラムに時々でもICTを織り交ぜれば、生徒たちにも刺激になると思います」
ICT機器は、使うことが目的ではなく、生徒の成長を助ける手段の一つ。立正大付属立正中高では、授業や学校生活の中で、効果的だと思われる部分にICTを導入し、少しずつですが着実に広げていっていることが分かりました。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

立正大学付属立正中学校
[学校HP]https://www.rissho-hs.ac.jp/
〒143-8557 東京都大田区西馬込1-5-1 Tel.03-6303-7683
最寄駅/
都営浅草線「西馬込駅」徒歩5分。JR・東急池上線・都営浅草線「五反田駅」、JR「川崎駅」からバス「立正大学付属立正中高前」徒歩2分ほか。スクールバス:JRなど「大崎駅」からあり。

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