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日本にドイツ語教育を広めて130余年
今も創設以来の精神を受け継ぎ邁進する

2019.12.16

時代の波を乗り越えながらドイツとのつながりを深める

「ドイツスタディツアー」では、環境問題に関する施設や動物保護施設などを見学。積極的に質問する生徒たちの姿が印象的

「ドイツスタディツアー」では、環境問題に関する施設や動物保護施設などを見学。積極的に質問する生徒たちの姿が印象的

獨協中学校の前身は1883(明治16)年に設立された獨逸学協会学校です。当時の日本はいかに迅速に近代化を果たし、国としての体制を整えるかが喫緊の課題でした。その中でヨーロッパにおいて急速に国力を伸ばすことに成功したドイツに学ぼうと考えた指導者たちが集まって1881(明治14)年に獨逸学協会が組織されます。その事業の一環として設立されたのが獨逸学協会学校で、日本で最初にドイツ語を教えた学校でした。初代校長は日本近代哲学の父と言われる西周、二代校長はのちに首相となる桂太郎、三代校長は初代東京大学綜理の加藤弘之と、歴代校長には錚々たる人物が名を連ねます。
しかしドイツとの関係が深かった分、戦後は厳しい一時期を過ごすことになります。その危機を救い、「人間教育」を柱に現在の獨協教育の礎を築いたのが第13代校長天野貞祐でした。天野自身もドイツに留学経験を持つ獨協OB。獨協中学校では創立以来のグローバルな精神を受け継ぎ、今もドイツとの深いつながりを保ちながら、国際的に活躍できる人材の育成に力を注いでいます。

海外研修で視野が広がり将来の夢につながっていく

毎年夏休みの約2週間を利用して約20名の希望者が参加できるプログラムに「ドイツスタディツアー」があります。「これは日本とドイツの交流を深めることを目的として、ハノーファーにある『ケーテコルビッツ ギムナジウム』という学校で勉強したり、ホームステイをして地元の人たちや生活に触れる海外研修です。環境問題や動物保護などを中心に学ぶのですが、授業に参加するほか、現地の生徒たちと行動をともにしてさまざまな体験をします。テーマがはっきりしているので主体的に学びたいという気持ちの強い生徒が多く参加しますね」と語るのは引率した教頭の坂東広明先生。
今回は約3000人が参加した気候保護運動「未来のための金曜日」にも加わりました。「都会でしか生活をしたことのない生徒たちがハノーファーやミュンヘン郊外の自然の中で暮らし、東京とはまったく異なる時間の流れや生活サイクルを体感する中で、ゆっくり自分のことを考えたり、ホストファミリーと過ごすうちに“人とのつながり”について思いをめぐらすようになって、人間的にひと回り成長したように感じま
す」と坂東先生。
さらに2019年6月には、『エコレアインターナショナルスクールシュベーリン校』の生徒たちが来校。授業に参加したり、ビオトープの見学をするなど新たな交流が生まれました。「本校が環境教育の取り組みをしていることをシュベーリン校の方がインターネットで発見して連絡を頂きました。“水”をテーマにした研究開発を一緒にやろうというお誘いです。今まではこちらから訪問するばかりでしたが、これからはドイツの生徒たちを迎え入れる体制も整えていきたいと思っています」。

「未来のための金曜日」:スウェーデンの少女、グレタ・トゥーンベリさんがひとりで始めた気候保護運動。欧州中に広がり、金曜日に生徒たちが学校をストライキして運動に参加している

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

獨協中学校
[学校HP]http://www.dokkyo.ed.jp/
〒112-0014 東京都文京区関口3-8-1 Tel.03-3943-3651
最寄駅/
メトロ有楽町線「護国寺駅」徒歩8分。メトロ有楽町線「江戸川橋駅」徒歩10分。メトロ副都心線「雑司が谷駅」徒歩16分。JR「目白駅」から都営バス「ホテル椿山荘東京前」徒歩1分ほか。

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