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卒業生が語る進路をかなえるオリジナル教育プログラム

2020.05.07

都営浅草線「西馬込」駅から徒歩5分にある立正大学付属立正中学校(大田区)。明るい校舎で過ごす6年間で、学力と人間力、これからの社会で求められる力をのびのびと育成する学校です。
今回は、ご自身も立正中高出身の大場一人校長と卒業生の鈴木涼馬さんに、立正での学びと進路実現についてお話しいただきました。

大学入試で力を発揮
立正オリジナルの『R-プログラム』

大場校長:鈴木くんは公募推薦で上智大学経済学部経済学科の合格を勝ち取り、今春で2年生になりますね。受験勉強を今振り返ると、どうでしたか。
鈴木さん:最初は一般受験を考えていたのですが、高3でなかなか成績が伸びなくなってしまい、焦りました。幸いにも学校の成績は良かったので、先生方や両親とも相談をし、公募推薦での受験となりました。
大場校長:上智大の推薦入試は学科試験が数学のみで、鈴木くんの得意分野を発揮できる形式だったのも大きかったですね。
鈴木さん:はい。推薦入試ですので、自己推薦書と面接の試験もありましたが、この2つについては、毎朝の「R-プログラム」がすごく役にたちました。自己推薦書で必要な論理的な文章を書く力と、面接で必要な人前で話す力は、「R-プログラム」に継続して取り組んだからこそ、身についたと思います。
大場先生:「R-プログラム」の「コラムリーディング&スピーチ」(新聞記事などのコラムを読んで要約し意見文を発表する活動)ですね。このプログラムは、生徒たちが社会に出たときに必要とされる思考力・表現力を育成する取り組みとして設計したものなので、入試に役立ったという声は率直にうれしいです。

毎日の積み重ねで、読む・書く・まとめる・表現する力が自然と身につく

大場校長:実は鈴木くんの学年が「R-プログラム」正式導入の1期生です。中学入学当初、「コラムリーディング&スピーチ」はどうでしたか。
鈴木さん:正直に言うと、最初は苦手でした。新聞のコラムの文章を読むことも難しかったですし、要約して自分の意見を書くにしても、3行くらいしか書けませんでした。中には、最初から文章の読み書きが得意な子もいましたが、大半の生徒が苦戦していたと思います。
大場校長:そこから苦手意識を克服できたのは、いつぐらいでしたか。
鈴木さん:中1の終わりくらいだったと思います。コラムのテーマに、いじめ問題などの身近に考えやすいものや芸能ネタなどの興味を持ちやすいものが出たことをきっかけに、徐々に文章を読めるようになりました。
あとは、担任の先生が、ユニークな意見をクラスの前で取り上げてくれたので、それを目標に取り組むことができました。また、意見文はファイルにとじて蓄積していたので、過去の意見文を見て振り返りや反省ができた点も、今思うとよかったです。
大場校長:コラムの内容に興味を持てたことから、コツをつかんでいったのですね。
鈴木くんの在学中は高1生までだった「R-プログラム」ですが、大学入試制度改革で論理性や表現力がより重視されてきたことを受け、現在は高2生まで延長しています。次の構想では、「コラムリーディング&スピーチ」を英語でもできたらいいなと考えています。
鈴木さん:英語での読み書き、発表まで中高時代に練習ができたら、大学でも役立ちますね。僕の在学中にもやって欲しかったくらいです。

「R-プログラム」第2・3の柱「リーディングマラソン」と「キャリアデザイン」

大場校長:「R-プログラム」には、他にも2つ取り組みがあります。読んだ本のページ数を競う「リーディングマラソン」と、「職業講話」や「職場体験」などの「キャリアデザイン」です。印象に残っている活動はありますか。
鈴木さん:懐かしいですね。「リーディングマラソン」はあまり好成績を残せなかったのですが、「キャリアデザイン」は、中1の「職業講話」で、卒業生の映画監督の方のお話を聞いたことが印象に残っています。
中2・3の「職場体験」は、1年目は銀行、2年目は大学の理系の研究所に行きました。この経験が、今の進路選択にもつながっています。理系の研究職の仕事スタイルを見たときに、黙々と研究に励むよりも、人とコミュニケーションをとる仕事の方が自分に向いているのではないかと感じたのです。そのため、理系科目の方が得意でしたが、文系を選択しました。また、銀行の見学でお金の運用などについて知ったことが、経済分野への興味につながっています。
大場校長:鈴木くんの「職場体験」は、在校生にとって見本となる選択ですね。異なる職種の現場で情報を得て、比較する。「R-プログラム」で育てたい「リサーチ力」を体現してくれたと思います。

立正には「学びやすい環境」がある

大場校長:鈴木くんが「R-プログラム」を最大限に活用して進路実現をしたことが、よくわかりました。そんな鈴木くんが、受験生に立正のことを紹介するなら、どのように表現しますか。
鈴木さん:立正は、学びやすい環境が整っている学校だと思います。先生と生徒の距離が近く、職員室へ気軽に質問に行けました。選択授業も希望者が少なくても開講してもらえ、おかげで数学は塾に通わなくても入試を突破できました。
大場校長:先生方には、立正ファミリーとして複数の目で生徒を見守りましょうと日ごろから伝えています。この雰囲気が、学びやすい環境だったのですね。
最後に、今後頑張りたいことなど、教えてください。
鈴木さん:色々なことにチャレンジしたいなと思っています。上智大学は英語の資格試験制度が整っているので、TOEICの受験を考えています。また、国際経済や政策について専攻していきたいと考えています。
大場校長:中高時代に頑張れた生徒は大学でも伸びます。自信をもって挑戦してください。応援しています。

R-プログラムの取り組み内容①

コラムリーディング・スピーチ・ディスカッション・ディベート
朝のSHRやLHRの時間を活用して取り組み、要約力や文章力、発信力などを養います。

コラムリーディング
新聞の社説やコラムの切り抜きを5分で読み、5分で自分の意見を200字以内にまとめる
スピーチ
朝のSHRやLHRで、書いた文章をクラスの前で発表(1・3分間)。聞き手はフィードバック
ディスカッション・ディベート
p22_NLw2003-04_立正_165

LHRの時間にクラス内で社会的・時事的なテーマについてディスカッションやディベートを実施

R-プログラムの取り組み内容②

読書ノート&リーディングマラソン
語彙力と表現を豊かにする狙いの読書ノート&リーディングマラソン。「読書から得られる知識や表現は、一朝一夕では身につかないからこそ、中高時代に蓄積する必要がある」と大場校長。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

立正大学付属立正中学校
[学校HP]https://www.rissho-hs.ac.jp/
〒143-8557 東京都大田区西馬込1-5-1 Tel.03-6303-7683
最寄駅/
都営浅草線「西馬込駅」徒歩5分。JR・東急池上線・都営浅草線「五反田駅」、JR「川崎駅」からバス「立正大学付属立正中高前」徒歩2分ほか。スクールバス:JRなど「大崎駅」からあり。

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