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SDGs(エスディージーズ)を意識したグローバル教育を推進

2020.07.27

スペースシャトルの前で。海外研修は日頃の英語学習の成果を発揮する機会だ

スペースシャトルの前で。海外研修は日頃の英語学習の成果を発揮する機会だ

ジェンダーに昆虫食…
生徒たちが挑んだ課題

「私は“グローバル”とは“視野を広げること”だと考えています」と言うのは、大宮開成中学校の教頭・松崎慶喜先生。松崎先生に国際理解教育についてお話を伺いました。
「まず開校以来続けてきた探究学習が、昨年からSDGs(*)をテーマにした学習に進化しました。この探究の授業は中1から高1まで4学年で実施しています。4年間かけて、身近なことから日本、世界へと視野を広げていき、中学はSDGsの目標に即して、高1では自由課題で探究していきます」
研究成果は毎年2月に行われる「開成文化週間」で発表します。松崎先生が印象深かった発表について教えてくれました。
「一つはジェンダーです。非常にデリケートなテーマでしたが、メンバーの一人がアメリカで実際に話を聞いたり同級生にアンケートをとったりして調べるなど、豊富な取材が際立っていました。また、食糧問題に挑んだグループもよかったですね。彼らは昆虫食に目を向け、実際に虫を試食したようです。一見衝撃的ですが、積極的に取り組む姿は頼もしく感じました」
ジェンダーも食糧問題も、SDGsでは重要な課題です。
「生徒たちはSDGsを通じて“グローバル”の入口に気づいたと思います。一つのテーマ(入口)をきっかけに、学びの視野が広がっていく。さらに『あれも知りたい』『これも知りたい』と学びの世界に入っていくのです」

「読む」「書く」「聞く」「話す」
英語の4技能をしっかり学ぶ

埼玉県内の学校ではいち早くオンライン英会話を導入した同校。早くも効果が出始めてきているようです。
「オンライン英会話は中2の土曜日に行っています。中学まで英語学習の経験がなかった生徒も、小学生の頃、英会話スクールに通っていたという生徒も、どちらも英語学習に対してのモチベーションがアップしています。なかには将来は翻訳家など英語を使った仕事に就きたい、と考えている生徒もいるようです」
また、センテンスでの英会話に留意しているのも同校の特徴。さらに、「『読む』『書く』『聞く』『話す』の4技能をしっかり学ぶことも大切にしています」と松崎先生。4技能+オンライン英会話で、確固たる英語力を身につけます。

「グローバルビレッジ」を開講予定

中3の新しいプログラムとして「グローバルビレッジ」を計画しているそうです。
「これは、日本の大学で学ぶ留学生とのコミュニケーションを中心にしたプログラムです。たとえば『留学生が大学で学んでいるもの』『出身国について学ぶ』といったテーマで交流していきます」
「英語を使って学ぶ」ことが目的だそうで、こちらも「グローバル=視野を広げる」ことにつながっています。
ところで、新型コロナウイルスの影響で長期休校を余儀なくされている中、松崎先生をはじめとする先生方はオンライン授業の制作に取り組んでいました。1コマ50分の授業を20分に凝縮、通常授業数に近い中高合わせて1週間に400コマを配信するとか。
「授業はICTを使ったものですが、授業を作っているのは生身の人間。本校ではこれからも『人間が人間を育てること』を大切にしていきたいと思います」

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

大宮開成中学校
[学校HP]http://www.omiyakaisei.jp/
〒330-8567 埼玉県さいたま市大宮区堀の内町1-615 Tel.048-641-7161
最寄駅/
JRなど「大宮駅」徒歩19分または国際興業バス7分「天沼町(大宮開成中学・高等学校前)」。登校日朝にはノンストップ直行便あり。

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