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建学時から新進的な理念を掲げる女子教育のパイオニア

2020.07.27

今も昔も基本は同じ
自分で学び、自分で動く

「アクティブ・ラーニング」という言葉を耳にするようになったのは、ここ数年のことですが、85年も前から取り入れていたのが、ここ鷗友学園です。「女性である前に、ひとりの人間として社会貢献できる人に」との、初代校長・市川源三の教えに賛同した東京府立第一高等女学校のOGから、寄付金が集まり創設されました。当時から教師は教壇の上から指示するのではなく、生徒が中心になって学ぶべきという考え方でした。
現在、中1は3日に1度の席替えがあります。隣同士でペアリングして意見を交わすことが多いため、色々な人の考え方を知り理解を深めることができます。「自学自治」や「自動創造」という言葉にも象徴されるように、女性に選挙権のない時代でも級長を選挙で選んでいました。今も運動会や学園祭などを「自分たちの力で創る」という意識が強くこれらの行事は1年かけて準備が進められます。
今年度の学園祭実行委員は、Zoomなどでミーティングを重ね、この状況の中で何ができるのか創造力を働かせ、今までにない新しい学園祭にしようと活動しています。

自粛中もみんなで繋がる
お互いを尊重し合う環境

先生たちが作ったラディッシュの育成方法の動画。これを見ながら自宅で種まきから始めたそう

先生たちが作ったラディッシュの育成方法の動画。これを見ながら自宅で種まきから始めたそう

「鷗友はどんな学園ですか?と聞かれたら最高の食材を使ってひとつずつ丁寧に仕上げた幕の内弁当と答えます。勉強や部活だけでなく、学校行事や休憩時間なども含めて、あらゆる瞬間を最高の環境で最高の仲間と共に学びます」と大井正智校長先生が語るように、何事にも真剣に取り組む生徒たちは個性豊か。
「言葉を言い換えると、学校はそういう場所であるべきだと思っています。だから日本一学校らしい学校を我々は目指しています」(校長先生)。
オンライン授業では、英語や数学だけでなく聖書や園芸といった授業も時間割通り行いました。この間、意識していたのは、先生と生徒、生徒間のコミュニケーションを大切にすること。生徒のアドバイスを取り入れながら、教員と生徒が一緒になってよりよいものをつくっていきました。Zoomでの双方向授業の他にも、Google classroomで質問を全員で共有したりしました。Zoomの朝礼や終礼ではフリータイムやブレイクアウトルームを使ってまだ一度も会えていないクラスメイトと交流を深めてきました。
このように意見を出し合い、尊重し合う環境があるからか、多方面で活躍が目立つのも納得です。あらゆることをまずは自分でやってみて、自分でも気づかなかった力が出せるのが女子教育の真髄であり、その理想形が鷗友学園にあると感じさせられます。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

鷗友学園女子中学校
[学校HP]https://www.ohyu.jp/
〒156-8551 東京都世田谷区宮坂1-5-30 Tel.03-3420-0136
最寄駅/
東急世田谷線「宮の坂駅」徒歩4分。
小田急小田原線「経堂駅」徒歩8分。

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