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学びを維持するため先生方がスクラムを組み
4月上旬からオンライン授業をスタート

2020.10.01

中学1年から参加できる留学プログラム、中学3年のオーストラリア修学旅行をはじめとするグローバル教育や、多摩大学と連携し校内外で実践的に学びを深める高大接続アクティブラーニングなど、独自の取り組みで目的ある学びへと生徒を導き、近年、現役での大学進学実績を伸ばしている多摩大学目黒中学校。同校では、早期からICT教育を導入し、全校生徒にiPadを貸与。新型コロナウイルスによる臨時休校期間には、先生方のチームワークと迅速な対応により、4月上旬からICT機器を活用したオンラインでの展開をスタートさせました。

学びを継続させたい一心で4月からオンラインを開始

「4月の1週に今後の話し合いを教員間で行い、4月2週からZOOMでのホームルーム、3週目からはオンライン授業を開始しました」と、入試広報部長・中学3年学年主任の井上卓三先生。学校としても初めての事態の中、スピーディーに学びの場を築いた背景には、先生方の「このままではいけない。とにかくやろう」という思いがあったそうです。
「論理立てて整理をしてからというのもひとつの正解かもしれません。しかし、生徒たちを待たせるわけにはいきませんので、学年主任が権限をもち学年団で相談しながら動き始めました。中3だけでなく各学年の教員も『学習環境を早く整えなくてはいけない』と考えていた結果、4月という早期からオンライン授業を実現できたと考えています」(井上先生)。学年ごとに動き出してからは、さらに学年主任同士で情報共有を行い、他の学年の取り組みを導入するなど、内容のブラッシュアップを図っていきました。

チームワークを発揮しながら生徒に必要なことを考え実践

当初ZOOMは外部からの侵入が懸念されたため、授業を行う教科担当の先生に加え、手が空いている先生が見守りとして数名参加。部外者のアクセスを監視すると共に生徒たちの様子も確認し、出席が確認できない生徒の自宅に電話をかけたり、集中が途切れている生徒に声を掛けたりと、きめ細かに対応しました。「我々も初めての経験ですし、教員ひとりでは限界があります。ですから、教員同士が協力し合うチーム総合戦のような形で行いました。4月半ばには学校とほぼ変わらない授業となり、改めて教員のポテンシャルの高さを実感しました」(井上先生)。
入学式が延期となった中学1年生には、担任の先生の発案で自己紹介や何でも話せる部屋を開設し交流を図った他、質問に回答するなど、保護者の疑問や不安の解消にも尽力。他の学年も、息抜きとして時間割にストレッチを組み込んだり、授業時間外に補習的な数学の時間を設けたりと、それぞれの先生が今、生徒に必要なことを考え、オンライン授業の充実に努めました。

学校再開後も協力体制を維持
先生方の思いは生徒にも伝播

分散登校中の美術の授業。交互に着席し、ソーシャルディスタンスを維持。生徒たちも待ち望んだ学校の再開ということで、しっかりゴミを分別するなど感染防止への意識を高めていました。

分散登校中の美術の授業。交互に着席し、ソーシャルディスタンスを維持。生徒たちも待ち望んだ学校の再開ということで、しっかりゴミを分別するなど感染防止への意識を高めていました。

6月からの分散登校は、クラスをふたつに分けた上で時間差を設けて感染防止に配慮。授業では、オンライン期間の理解度を確認するため1コマの中でテストと解説を行い、テストは手が空いている先生、解説は教科担当の先生と、引き続き協力体制をとっています。そんな先生方の意気込みが伝わったのか、「先生たち気合入っているね」と話す生徒もいたそうです。
同じ思いを胸にチームワークを発揮し、積極的に行動する。熱い志をもった先生方と過ごす同校での6年間は、学力の向上はもちろん、人としても大きく成長することができるでしょう。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

多摩大学目黒中学校
[学校HP]https://www.tmh.ac.jp/
〒153-0064 東京都目黒区下目黒4-10-24 Tel.03-3714-2661
最寄駅/
JR・東急目黒線・メトロ南北線・都営三田線「目黒駅」徒歩12分またはバス5分「元競馬場前」徒歩1分。

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