私学探検隊

“熱”を持つ仲間から日常的に学び、成長できる環境が魅力

同じ趣味をもつ仲間と活動する喜びが力に

「(強豪クラブは)文武両道で結果を出していてすごいと思います」(植村)「入学前は深く知らなかったのですが、中3になった今、強豪クラブは学校を代表する存在だと考えています」(皆本)「強豪の運動部が多いので、入学当初は運動ができないと見下されるのかな、と思っていましたが、そんなことはありませんでした。教室では一緒に学校生活を楽しんでいます。全員が尊敬できる人。だから彼らが活躍すると久我山生である誇りを持てます」(森)

「(強豪クラブは)文武両道で結果を出していてすごいと思います」(植村)「入学前は深く知らなかったのですが、中3になった今、強豪クラブは学校を代表する存在だと考えています」(皆本)「強豪の運動部が多いので、入学当初は運動ができないと見下されるのかな、と思っていましたが、そんなことはありませんでした。教室では一緒に学校生活を楽しんでいます。全員が尊敬できる人。だから彼らが活躍すると久我山生である誇りを持てます」(森)

学校選びの1つに部活動があります。運動系の強豪クラブが多い同校には、その一員になることをモチベーションに入試を突破する受験生が少なくありません。その中にはSTクラスの生徒もいて、中1当初より勉強とクラブ活動に熱心に取り組みます。
同校の魅力は、そうした熱のある生徒と日常的にかかわることにより、こんなに頑張っている人がいる、自分にもできるのではないか、と生徒自身が気づいて自身のフィールドで成長できるところにあります。
中3から写真部で活動している植村洸陽さん(高2)は、入学後、「学業で苦労した」と言います。しかし写真部で共通の趣味をもつ仲間と出会い、皆で行う撮影会などを通して気を許せる間柄になると学校生活が楽しくなりました。「運動部の試合撮影も行います。撮影した写真は顧問の先生に差し上げているので、これまで接点のなかった先生とも関わることができています」
かけがえのない仲間ができたことに加え、人のために写真を撮るやりがいに気づいた植村さんは今、自ら働きかけて、文化祭で情報掲示部門の仕事を任されるなど活動の幅を広げています。

「きちんと青春」は、文化部でも実現できる

皆本凌佑さん(中3/中学部長)は幼い頃から鉄道が好きで、入学前から鉄道研究部に入ると決めていました。勉強と両立して充実した6年間にする、という熱い思いは強豪クラブの生徒と同じです。入学当初「日々の勉強を計画的かつ定期的に行うことに苦労した」という皆本さんを支えたのは、心置きなく趣味の話ができる鉄道研究部の仲間でした。「昨年、中学部長に任命されると大きな責任感が身について、以前にも増してけじめのある生活ができているように思います」
活動の軸は文化祭で展示するジオラマ製作ですが、昨年は『鉄道模型コンテスト』にも挑戦しました。部員同士で話し合い、さまざまな観点から鉄道を探究できる鉄道研究部は、皆本さんの学生生活になくてはならないものになっています。
高1から音楽部で活動している森 温音さん(高3/男子部長)は、集大成となる今年、発表の場を失って悔しい思いをしました。しかし「夢中になれた音楽部は、僕にとって久我山のモットーである『きちんと青春』を体現できる存在だった」と胸を張ります。
入部のきっかけは、中3の時に音楽部の定期演奏会に行き、演奏に心を動かされたことでした。それまでは「怒られたくなくて自分を表現することを避けていた」と言います。周囲の目を気にしていた森さんを、音楽が変えてくれました。表現しなければ平凡であることを歌を通して実感し、音楽以外の場でも自分を表現するようになっていったのです。
「人の演奏を聴く力、演奏を伝える力は、相手の話を聴く力、自分の考えを伝える力に直結している」と話す森さんは今、部活動で習得した力を結集して大学受験の準備に邁進しています。
同校には数多くのクラブがあります。運動部だけでなく文化部も、主体性を育む場として機能していますので、受験勉強の合間にぜひ、学校HPを覗いてみてください。

写真部

①週3日②中高男女約13名③撮影会、文化祭での展示など、活動の場は広がっている④学年の隔たりがなくアットホームな雰囲気。撮影した写真で人を笑顔にできる⑤困った時にみんなで協力し合う関係性をつくる⑥2021学校案内の部活動紹介のページに部員撮影の写真が採用された

音楽部

①週4日②高校男女約20名③声楽は合唱、器楽はピアノ、バイオリン、チェロなどの演奏④歌いたい人だけでなく、楽器を演奏したい人も入部できる。男女で混声合唱も楽しめる。⑤全員が楽しみながら上手な演奏を届けること⑥歌が上手になるのでカラオケなどでモテること間違いなし!

鉄道研究部

①週3日②中高男女約10名③文化祭展示物の作成、「鉄道模型コンテスト」への作品出品など④学年や男女を問わず楽しく活動している⑤文化祭で楽しんでもらえる展示などを追求し「魅力ある部活」を目指している⑥文化祭でのジオラマ展示は例年、子どもたちに大人気。

※①活動日②部員数③主な活動④特色・やりがい⑤目標⑥その他

在校生に聞きました!
Q.志望した理由は?

「落ち着いた校風が自分に合うのではないかと思ったから」(皆本)。「制服(学ラン)が格好良かったから」(森)。「塾の校長に『君に向いている』と勧められたから」(植村)

Q.入学してよかったと思うことは?

「落ち着いた校風の中、自分の将来のあり方をじっくりと考えることができる」(皆本)。「6年間、しっかり学べた。礼儀、挨拶が当たり前にできるようになった」(森)。「自分に甘いので、いろいろな先生に厳しく指導してもらえてよかった」(植村)

Q受験生に伝えたい学校の魅力を教えて

「自分の夢をかなえる手助けをしてくれるとても良い学校」(皆本)。「(男子校時代の)古き良きところが今となっては新しく、男女別学という個性になっている」(森)。「文武両道で、社会に出た時のルールをしっかり教えてくれる学校」(植村)

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

国学院大学久我山中学校
[学校HP]https://www.kugayama-h.ed.jp/
〒168-0082 東京都杉並区久我山1-9-1 Tel.03-3334-1151
最寄駅/
京王井の頭線「久我山駅」徒歩12分。京王線「千歳烏山駅」から関東バス10分「国学院前」。
JR中央線総武線「三鷹駅」から京王バス「御嶽神社」徒歩3分。

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