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生徒中心の積極的なボランティア活動で アフリカ・マラウイ共和国の子供たちを支援

2021.07.27

商品の値段交渉から発注・販売まで生徒たちが手掛ける
創立者ドン・ボスコによる、教師は常に生徒と“ともに居る”という教育理念を土台とし、生徒たちの考えや行動を理解し、自主性を育成しています。さらにキリスト教の奉仕精神に基づき、社会に目を向けたボランティア活動も積極的に行っています。カトリック研究会では、2020年からフェアトレード・コーヒー販売をはじめました。「フェアトレード」とは、貧困のない公正な社会をつくるために途上国の経済的・社会的に弱い立場にある生産者と先進国の消費者が対等な立場で行う貿易のことです。適正な価格が生産者に支払われることで生活を向上させることを目的としています。
「僕は地理の授業でフェアトレードのことを初めて知りました。元々は文化祭で何か販売をしたいと考えていたのですが、屋台で普通に販売するのではあまり意味がない。それでボランティア精神に結びつけて途上国の支援をしたいと思いついたんです。最初は何からはじめたらいいのかわからなかったのですが、榎本神父に相談してアドバイスをいただきました」と語るのは発起人である高校3年生の馬越祐輔くん。
その後、榎本神父の指導で、アフリカ・マラウイ共和国の学校給食支援をするNPO「ウォームハーツコーヒークラブ」と生徒たちがつながって、活動がスタート。「ウォームハーツコーヒークラブから購入したコーヒーの売り上げすべてがマラウイの子供たちの給食費に充てられます。豆の焙煎や学校までの配送費用などは賛同する企業が負担してくれるので、予約販売の全行程が僕たちの仕事です」と話すのは一緒に活動する菊地健太朗くん。校内ではグーグルの「クラスルーム」を使って打ち合わせを重ねたそう。「いろいろな意見を出し合って販売許可願を書いたり、販売方法や価格設定、チラシや手提げ袋などの準備もしました。ここまでの作業の議事録を全部残していますし、販売後には保護者の方からアンケートもとったので今後に活かせると思います」と、取りまとめの作業をしていた加藤樹くんも話します。

カトリック研究会の活動として今後も後輩が引き継いでいく

予約した商品を生徒たちが受け取りに。「交渉のやり方や予約販売など生徒にとっては全てが学びになったと思います」と榎本神父

予約した商品を生徒たちが受け取りに。「交渉のやり方や予約販売など生徒にとっては全てが学びになったと思います」と榎本神父

販売は学校のホームページから、豆のコーヒー、粉コーヒー、紅茶の3種類から予約受付を開始。予想以上に注文が殺到したそうです。「フェアトレードのことを保護者にも知ってもらいたかったので、ウォームハーツコーヒークラブに交渉し、1袋700円で販売しました。マラウイでは1食分の給食が約15円なので、コーヒー1袋で46食分になります。おかげで約1万1250食を初回の売り上げで届けることができたんですよ」(馬越くん)。2021年2月には毎年行っている「サレジオ家族中高生の集い」で姉妹校の日向学院とフェアトレード・コーヒー販売の普及を目指したオンラインミーティングを実施。「他校のみなさんにも興味をもってもらえたのですごく有意義な時間でした。また3月の販売では後輩にノウハウを伝えることができたので、今後の研究会の活動のひとつになればと思います」(菊地くん)。
年間販売5回を目指して、研究会の活動はさらに充実していきます。

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

サレジオ学院中学校
[学校HP]https://www.salesio-gakuin.ed.jp/
〒224-0029 神奈川県横浜市都筑区南山田3-43-1 Tel.045-591-8222

最寄駅/
市営地下鉄GL「北山田駅」徒歩5分。東急線「たまプラーザ駅」から東急バス「サレジオ学院」。
東急線「鷺沼駅」から東急バス「地区センター前」。東急線「江田駅」から東急バス「宮の下」。

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