私学探検隊

6年後、自分で歩んでいける力をしっかりつけ男子が伸び伸びと自分らしく成長できる学校

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「大人しくても、オタク的な興味を持っていてもいいのです。どんな子にも居場所がある、それが日大豊山。生徒数が多いからこそ、いろいろなところから多様な価値観が集まってきます。そうした日々の中で、みんな違っていていいのだと互いを受け入れ、自分の居場所を見つけていける学校です」。今年の中1学年主任で英語科の今井真吾先生はそう話します。
「男子だけなので、女子に引っ張られたり、女子の目を気にして萎縮したりということもありません。生徒たちには人と違っていても意見をどんどん言っていいといつも話しています」と、同じく中1の学年副主任の中川康先生。
男子の成長を知り尽くした先生たちと、多様な仲間たちとの日々で成長できる6年間。日大豊山のそうした教育への定評は広まり、人気は急上昇しています。説明会や行事などで学校を訪れた小学生や保護者は、豊山生の気持ちの良い挨拶と生き生きとした姿に更に魅了されていくと言います。
「説明会に伺った時、在校生が一緒に回ってくれて生徒さん目線で話を聞けて良かったです。豊山生の気持ち良い挨拶は本当に素晴らしいです」
「学校の先生方の連携の良さ、仲の良さを感じて、息子を学校へ預けても安心できると思えました」
こうした中1保護者のアンケートの言葉からも伝わってきます。

壁にぶつかってもいいそこから成長できる環境

多様な生徒が集まるのだから、時にはトラブルがあったり、壁にぶつかったりするのは当たり前だと今井先生は話します。
「男子は実際に経験したり、壁にぶつかったりすることで学んでいくことも多くありますので、トラブル自体が悪いことだとは思いません。そのトラブルだけに焦点を当てるのではなく、その子の6年間での成長を見据えながらどう指導していくかを考えています。保護者とも連絡を取り、起こった原因や指導方針の理由なども詳しくコミュニケーションをとっていくようにしています」
6年後、生徒たちは豊山を卒業し、新たな進路に進んでいきます。中1の頃にはまだ幼くても、高3になる頃には立派に自分の足で歩んでいけるように先生たちは一人一人の6年間を見据えているのです。
「豊山では、学年を見る先生たちは1つのチームという意識を持ち、入学から卒業まで6年間見る覚悟で取り組んでいます。もちろん途中で変わることもあり得ますが、学年の先生、教科の先生、部活の先生など生徒に関わる先生たちみんなが連携を取り、その生徒にどう関わるかコミュニケーションを取り合っています」(中川先生)。
相談しぶつかっていける先生たち、ロールモデルとなる先輩たち、切磋琢磨しあえる同級生、熱中できる部活動や行事。「誰もが居場所が見つかる」理由は、そんな日大豊山の環境があるからでしょう。
「豊山に入ってから毎日が楽しすぎて、今日が終わるのが惜しいけど、明日が来るのが楽しみだ」とは卒業生の言葉。あたたかな教育のある豊山だからこそ、卒業生からの連絡も途絶えることがないそうです。学校が好きで卒業していく生徒が多いので、何年経っても心地よかった“居場所”に戻りたくなってしまう。そして、“居場所”から更に歩み続けていく力をくれる母校になっていくでしょう。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

日本大学豊山中学校
[学校HP]https://www.buzan.hs.nihon-u.ac.jp/
〒112-0012 東京都文京区大塚5-40-10 Tel.03-3943-2161
最寄駅/
メトロ有楽町線「護国寺駅」すぐ。

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