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自律心と価値観が育つ、“愛”のある教育環境に注目

2021.10.01

生徒の個性を尊重し、
つかず離れず寄り添う風土

「中学校から桜美林で学ぶ良さは、学力だけでなく人格もじっくり時間をかけて育ててもらえることです」
そう口を揃えるのは、今年、同校で教育実習を行った中高一貫の卒業生です。
「桜美林の先生方は生徒思い。ゆっくり成長していいんだよ、と肯定してもらい、励みになりました」(川村さん)
「中学時代はやんちゃで先生に迷惑をかけましたが、その後も成長を見守り、顔を合わせれば声をかけてくださる。感謝しかありません」(山口さん)
生徒の個性を尊重し、つかず離れず成長を見守る、促す、あたたかい風土は一朝一夕に築けるものではありません。今年、創立100周年を迎える同校が、建学の精神である「キリスト教精神に基づく国際人の育成」を念頭に置いて、時代に即した教育を行う中で、高校よりも少人数の中学校ですべきことは何かという問いに向き合い続けてきた賜です。

価値観の構築に役立つ礼拝や聖書の時間

礼拝はチャペルで行われます。「先生や牧師の方の話を聞いて考え、まとめる聖書ノートは、人格形成だけでなく、国語力の向上にもつながっていると思います」(小野木さん)

礼拝はチャペルで行われます。「先生や牧師の方の話を聞いて考え、まとめる聖書ノートは、人格形成だけでなく、国語力の向上にもつながっていると思います」(小野木さん)

現在、同校は多文化共生の教育に力を入れて、自律した個人の育成を目指しています。その中心にあるのがキリスト教です。生徒の多くは入学を機に礼拝や聖書の授業を通じて考え方に触れていきます。「その通りだな、と思うこともあれば、本当にそうなのかな?、と思うこともあります。礼拝のたびに心に響いた言葉や印象に残った言葉、正直な感想を書いて提出する礼拝ノートが、心の成長に大きな役割を果たしています」と、卒業生は言います。
「振り返ると、礼拝ノートと向き合う時間は自分を知る時間だったのではないかと思います。聖書で学んだ聖句や礼拝で聞いた説教が人生を築く上で指針になりました」(小野木さん)
「私は、今も悩んだ時に礼拝ノートを開きます。話の内容や、私が書いた感想に対する先生方のコメント、その時、自分が感じたことなどを見直すと力が湧いてきて、前を向くことができます」(雨宮さん)
中学時代は腑に落ちていなくても、向き合った言葉の数々は心に蓄積されていて、成長とともに自分で考えて判断し行動するためのものさしとなる価値観が構築されていきます。それも中高一貫だからできること。小学生の頃から読書が好きな小野木さんは文学部(日本文学史)へ。昆虫に始まり生き物や植物を育てることに興味を広げた山口さんは農学部へ。桜美林で英語の先生に感化された川村さんは文学部(英米文学)へ。ピアノ指導をする母の姿に憧れて育った雨宮さんは音楽大学へ。それぞれが自分の興味を進路につなげて、学びを深めている姿に触れて、同校の教育の奥深さを実感しました。

卒業生イチオシの学び

確かな学力が身につく「英語教育」
「私が教員を目指したきっかけは英語科の先生との出会いです。その後、ニュージーランド語学研修(自由参加)で英語を使う楽しさを知り、英語の教員を志しました。検定教科書よりも難易度の高いテキストを使っていますが、授業がわかりやすく、課題をこなしていけば必ず結果が出る、それ以上のことをすれば確実に伸びる、という手応えを感じました。定期試験の成績が振るわなかったとしても、先生が手厚く指導してくださいます。英語を母語とする先生が校内にいて、挨拶をすると、笑顔で話しかけてくださる環境も英語力の向上につながっていると思います」(川村さん)
好きなテーマを探究できる「理科自由研究」
「僕は幼い頃から生き物が好き。特に昆虫が大好きで、生き物や植物を育てることへの興味もかなりあり、中学校の理科自由研究(3年間/1学期の授業で準備を始めて、夏休みに実験を行い、まとめてレポートを提出。優秀な研究は表彰され、探究心という冊子に掲載される)が楽しみでした。中3の時に死んだ昆虫を肥料に使えないか、というアイデアからトマト栽培の出来に影響が出るのかを調べました。その研究が金賞受賞につながり、高校時代から農業を学びたいという気持ちが強くなりました」(山口さん)
生徒に寄り添う「進路指導」
「最初は憧れの先生を目指していましたが、周囲の先生から『憧れではダメ』という言葉をいただき、いつかは超える、自分らしい先生になる、という目標に変わりました」(川村さん)
「私は自己推薦入試で明治大学を受験しました。その際、合格するためにどういうことをアピールすれば良いかを先生に教授していただき、それがとても役立ちました」(山口さん)
「幼い頃から音楽の道へ進むと決めていたので、高校時代は選抜クラスで過ごしながら、個人で音楽を学び、音大を受験しました。音大受験は稀なケースだと思いますが、意思を尊重してくださったことに感謝しています。音楽をさらに深く学び、教える仕事がしたいので、大学院へ進む予定です。桜美林のモットーである『学而事人』(学んだことを社会のため人のために役立てる)の精神が自分の根底にあることを、今になって感じます」(雨宮さん)
有志によるボランティア団体「さくらプロジェクト」
「『さくらプロジェクト』は、高校生と一部の卒業生で形成されています。毎年3月末に、東日本大震災により被災した仙台市を中心に被災地を訪れ、その場所で活動している方々のお話を聞いたり、事前・事後の学習として震災時の行動や減災の手段など、震災について広く考えたり議論したりしています。私は中3の終わりにその活動を知り、高1から大1まで4回参加しました。高1で現地を訪れた際、人が住んでいた場所が更地のままになっている光景を目の当たりにし、明日があると思っていた人たちの未来がたった一瞬で奪われてしまったことに衝撃を受けました。現在、現地に行くことはできませんが、活動は続いています。自分の意見を持つ。それを周りに伝えるいう経験は、今の自分を形成する上で役に立っていると思います」(川村さん)

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

桜美林中学校
[学校HP]https://www.obirin.ed.jp/
〒194-0294 東京都町田市常盤町3758 Tel.042-797-2668
最寄駅/
JR横浜線「淵野辺駅」徒歩20分。「淵野辺駅」・JRなど「町田駅」からバス「桜美林学園前」ほか。スクールバス:京王線・小田急線・多摩都市モノレール「多摩センター駅」、「淵野辺駅」からあり。

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