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平和・人権・環境の観点から学び、共有する共生学

2021.10.01

創立100周年を迎え、「共生共学」の時代へ

今年創立100周年を迎えた自由学園は、「生活即教育」という教育理念があり、自然に囲まれたキャンパスで偏差値にとらわれずに生きる力を養う教育を実践しています。2024年度より、次の100年に向け、「共生共学」のコンセプトのもと、これまで男女別学だった中等科・高等科を共学化する予定で準備を進めています。「共生共学」とは、「共に生き、共に学び、共によりよい社会を創り出す学校」という学校像を示す言葉です。同校では、国や文化、性別、年齢など、さまざまな異なる背景を持った人が共に学ぶ環境を整え、多様な人々が共に生きる平和な社会を創り出す人が育つ学校を目指しています。その一環として、今年から中等科で導入されたのが「共生学」という授業です。他校では聞いたことがない「共生学」とはどのよう授業なのでしょうか? プロジェクトリーダーの竿代誠二先生にお話を伺いました。

異なる学年で班を編成し、先生方も一緒に学ぶ

自分が受けた講座の内容をシェア(プレゼン)する

自分が受けた講座の内容をシェア(プレゼン)する

共生学では「共生共学」という言葉を「平和」「人権」「環境」という3つのキーワードに落とし込み、これらのキーワードに沿った講座を各教員が開講しています。「講座は男子部、女子部の全教員が担当し、全部で24講座。それぞれの先生方の得意分野を生かした内容となっています。全学年を縦割りにして班を編成し、異学年の生徒と一緒に受講します」と竿代先生。例えば、『ユニバーサルデザインの視点から、自由学園を見てみよう!』の講座では、障がい者の視点で学園を見た時に不便なところなどを実際に見て回ります。「受講した講座は同じ講座を受けていない生徒にプレゼンという形でシェアします。こうすることで受講した生徒は理解を深め、シェアを受けた生徒も刺激を受けることができます。また、その日講座のない先生は生徒と一緒に講座を受講します。先生も一緒に学ぶことも共生学の特徴です。先生方も熱意を持って講座に取り組んでおり、生徒たちもいろいろな先生と接点を持てることが楽しいようです」と竿代先生は話します。今後は男女が一緒に学ぶことや、社会に向けて働きかけるプロジェクトの立ち上げも計画されているそうで、これからの発展が楽しみです。

共生学 講座タイトルの例

●私たちの未来の生活 Our life in the future
●君の100円が世界を変える
●ユニバーサルデザインの視点から、自由学園を見てみよう!
●讃美歌に親しむ
●繊維を植物で染めよう
●身近なところから人権を考える
●私の「おいしい」は誰かの「あぶない」
●平和をつなぐオリンピック
●ヒロシマを知る
●SDGsってなんだろう?

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

自由学園 男子部女子部 中等科
[学校HP]https://www.jiyu.ac.jp/
〒203-8521 東京都東久留米市学園町1-8-15 Tel.042-422-3111
最寄駅/
西武池袋線「ひばりヶ丘駅」徒歩8分。JR中央線・西武多摩川線「武蔵境駅」から西武バス「ひばりヶ丘駅」ほか。

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