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“環境問題”から“国際課題”まで世界の問題に対して主体的にのぞめる女性に育成

2021.10.01

ICTを活用しながら探究学習の「型」を習得

中3の「環境の時間」で取り組んだ内容を、鎌倉市長にプレゼンテーションする鎌女生。

中3の「環境の時間」で取り組んだ内容を、鎌倉市長にプレゼンテーションする鎌女生。

鎌倉女学院では、「学びに向かう意欲と態度を育てる」「生涯学び続けるための基礎をつくる」ことを目的に、教科横断型の探究学習を実践しています。中3では「環境の時間」という週1回の授業を設け、高1で学習する「国際・環境学」の入口として、身近な環境問題について学び、各自テーマを決めて探究します。授業は社会・理科・国語の先生によるチームティーチングで、ICTを積極的に活用しています。今年度はSDGsをテーマに、例えば「森林破壊を止めるために、割り箸は使わない」など自分でできる行動宣言をした上で、本当にそれで環境を守ることができるのか、さまざまな角度から考察していきます。また、リサーチの仕方から、章立て・グラフ挿入・考察といったレポート作成、それを要約してまとめるスライド作成など、探究学習に必要な「型」を学びます。

「沖縄」をテーマに1年かけて探究活動を行う

高1では「国際・環境学」というテーマを掲げ、国境を越えた世界の諸問題に対し、主体的に取り組める人になるように、国際問題について考えるワークショップや講演会に参加します。高校からは「地球市民の一員」というグローバルな視点で考えを深めていきます。
中学の日本理解、高1の国際理解の学習をふまえ、高2では生徒一人ひとりが「沖縄」に関する何か一つのテーマを設定し、探究します。社会や理科、ロングホームルームの時間を使って、月2~3回のペースで、1年間かけて取り組みます。生徒達が考えたテーマは、こちらの一例にあるように、「食」「環境」「エネルギー」など実にさまざま。中3の「環境の時間」で身に付けた探究学習の「型」を参考にしながらデータ収集や分析を行い、高1の「国際・環境学」で培ったグローバルな視点で考察し、各自探究活動に励みます。そして、最終的にレポートを完成させます。例えば、沖縄の環境保全をテーマにした生徒は、沖縄と同じ気候で行われている海外のシェードグロウン農法を参考に「コーヒー農業を利用したやんばるの森の保全」について考えました。完成したレポートを見せてもらうと、「これは本当に高校生が書いたの⁉」と驚いてしまうほど、大学の論文レベルに近い出来です。高2で一年間かけて取り組んだテーマをもっと深く学びたいと、進路もその分野を選ぶ生徒もいるそうです。こうした取り組みを通じて、大学に進学しても、社会人になっても、生涯学び続ける人に育てていきます。

高2生 沖縄についての研究テーマ一例
コーヒー農業を利用したやんばるの森の保全
豆腐ようからみた発酵食品の効能と可能性
沖縄県の新しい発電システム~脱化石燃料依存とそれに代わるエネルギー源~
現在の沖縄県の交通インフラの課題と軌道系交通システムの導入
食材に恵まれた沖縄で肥満が多いのはなぜか
~沖縄県の食材の可能性と活用~
沖縄の離島における海水淡水化の利用について
~海洋深層水と高濃度塩水の活用~

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

鎌倉女学院中学校
[学校HP]https://www.kamajo.ac.jp
〒248-0014 神奈川県鎌倉市由比ガ浜2-10-4 Tel.0467-25-2100
最寄駅/
JR湘南新宿ライン 横須賀線・江ノ島電鉄線「鎌倉駅」徒歩7分。

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