私学探検隊

学校は輝く未来へ飛び立つための滑走路!

多様な進路を実現!立正のキャリア教育!
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付属校ながらも他大学への進学割合が6割超(2021年度卒業生実績)という立正大学付属立正中学校。2021年度の卒業生の進学先を見ると、東京学芸大、東京藝術大、東京海洋大、さらには防衛大と幅広く、国公立大、上智大、東京理科大、GMARCHに計41名が合格しています。生徒が思い描く未来に飛び立つためにバックアップしている立正大学付属立正中学校のキャリアデザイン教育について、同校進路指導部長の平林重郎先生にお話を伺いました。

中高の学習と仕事・社会とのつながりを知る!

「本校のキャリアデザイン教育は中1年時から始まります。入学後の最初の狙いは、理想の将来(なりたい自分)を見つけて、逆算して今やるべきことを考えて実行に移していくことです。そのため、いかに将来への意識を持たせるか、きっかけ作りが重要です」と平林先生は話します。そのきっかけの一つが、職業講話や大学・企業のガイダンスです。同校OB・OGや、様々な企業の方を招いた講話を通して、社会や将来の情報を得る機会を設けています。「働く人の姿に触れると同時に、中高時代にやるべきことの話を聞くことで、生徒たちは中高の勉強が将来の仕事・社会にリンクしていることに気づくことができます。こうして勉強することの意味を理解できると、今取り組むべきことが分かり、授業や課題に対する姿勢も自然と変わってきます」(平林先生)

2回の職場体験!社会人から褒められることで変わる意識

「本校の職場体験の特徴的なポイントは2回行うことです(中2年時と中3年時)。2回実施することで、生徒は中3年時に、中2年時の反省点を生かした目的意識を持って取り組むことができます。目的意識が変わると、前向きな姿勢で職場体験に臨むことができるので、気づきや得るものが変わります。前向きな姿勢で臨んだ結果、社会人の方から褒められた経験は、生徒にとってかけがえのないものになるでしょう」(平林先生)

教員は管制官!安心安全に飛び立つためのバックアップ!

「本校の教員は、例えると管制官です。生徒が理想の未来に飛び立てるように、様々な情報に触れる機会を設けるほか、面談を年間3回以上実施することで、安心して飛び立てるようにバックアップしています」と平林先生は話します。また、多様な進路に対応するため、高校では様々な選択授業も実施されています。美術や音楽、さらには中国語講座など、将来に合わせて授業を選択できるそうです。
「将来の方向性を見出せるような教育をしています」という平林先生の力強い言葉の通り、輝く未来に飛び立つために安心できる環境が整っている学校だと、改めて感じました。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

立正大学付属立正中学校
[学校HP]https://www.rissho-hs.ac.jp/
〒143-8557 東京都大田区西馬込1-5-1 Tel.03-6303-7683
最寄駅/
都営浅草線「西馬込駅」徒歩5分。JR・東急池上線・都営浅草線「五反田駅」、JR「川崎駅」からバス「立正大学付属立正中高前」徒歩2分ほか。スクールバス:JRなど「大崎駅」から20分。

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