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豊かな感性や表現力を育むデザイン美術コース

2021.11.02

素描、デザインの基礎から卒業制作まで充実の3年間

卒業制作に取り組む高3の生徒たち

卒業制作に取り組む高3の生徒たち

橘学苑中学校・高等学校は高校から4つのコースとクラスに分かれて学びます。その中のひとつ、デザイン美術コースは、美術系大学などへの進学を目指し、専門性の高い科目を履修します。今回はデザイン美術コースについて、コース長(美術科)の平町公先生にお話を伺いました。
「3年間で美術の基本から本格的な制作までをしっかり学ぶので、卒業時の満足度が高いカリキュラムになっています」と平町先生。1年生では「素描」「美術」「デザイン」の授業を軸に基礎をしっかり固めます。2年生では世界の名画の模写や、山で森林の成り立ちや林業について学んだ上で環境に優しく、「用の美」を備えた椅子作りに挑戦します。3年生では高校生活の集大成となる卒業制作に取り組みます。課題に沿った作品と自由制作の2種類を作り上げ、12月の作品展で発表します。「自由制作の表現方法はさまざまで、中には戦争の不条理に関心を持ち、当時のことを取材して映像化した生徒もいました」(平町先生)

創作の意図を持ち、発信できる能力を養う

「本校では意図を持って作品に取り組むことを大切にしています」と平町先生。ただ何となく創作するのではなく、意図を持ち、それを発信する力を養います。「このコースには絵を描くのが得意な生徒が集まりますが、少し上手というだけでは美大受験には通用しません。創作の原点、根っこの部分を骨太にするようなトレーニングを高1の時から行っています」と平町先生は話します。作品に込められた思いを伝える力を養うため、作品コンペティションやプレゼンテーションの機会を複数回設けています。また、各学年ごとに共同での空間構成、企画展、校内壁画制作を実施。チームワークを身につけ、チームで問題解決などをはかるコミュニケーション能力や、タッチの違いなど、要求されることに対応できる技術を身につけています。

デザイン関係や美術家など多彩な卒業後の進路

卒業後はコースの約3分の2の生徒が五美大(多摩美大、武蔵野美大、女子美大、東京造形大、日大芸術学部)に進学。このほかにもそれぞれ専門にしたい分野のある美大や専門学校などに進学しており、東京芸大の合格者も輩出しています。進学先を卒業後はデザイナーなど、専門性を活かした職業に就く卒業生もいます。現在、美術家として彫刻や絵画などの作品を発表している卒業生の宮川慶子さんは昨年度、平塚市美術館で約4か月間にわたり、個展を開き、デザイン美術コースの生徒たちも会場で鑑賞しました。「宮川さんの個展に限らず、美術展鑑賞や校外学習の機会を多く設けて本物と出会い、専門スキルを学んでいます」(平町先生)
同校は中学時代から校内で壁画などの作品に触れる機会も多いので、将来、美術関係への進学を考えている受験生親子は一度見学してみてはいかがでしょうか。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

橘学苑中学校
[学校HP]https://www.tachibana.ac.jp
〒230-0073 神奈川県横浜市鶴見区獅子ヶ谷1-10-35 Tel.045-581-0063
最寄駅/
JR京浜東北線 鶴見線「鶴見駅」・京急本線「京急鶴見駅」、東急東横線「綱島駅」、JR横須賀線など「新川崎駅」、JRなど「新横浜駅」からバス「橘学苑・橘テニスアカデミー前」ほか。

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