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感受性と美意識を形成しながら 思考力を伸ばす美術教育

2021.11.30

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来年学園創立125年を迎える和洋国府台女子中学校は、伝統校ならではの日本文化に根差した美意識や価値観、世界で通用する国際的な視点や思考をバランスよく取り入れた女子教育を行っています。
「凜として生きる」を教育方針とする同校では、芸術科目にも重点を置き、その理念に結び付く幅広い学びを展開。特に美術教育では、これからの社会で求められる能力を意識した授業を実践しています。「芸術は自分が問いをもたなければ、前に進むことができません。『こんな風につくってみたい』という理想や『どうやったらできるんだろう』という問いをもち、自分なりの答えを見つけられるようなアプローチを大切にしています。生徒は自問自答の繰り返しの中で、多角的な視点や豊かな感受性を養い、美意識を形成してきます」と、美術担当の射庭一嘉先生。

生徒の心に火をつけ実のある学びへと導く

主体的・対話的で深い学びを長年実践する同校らしく、美術の授業も教わるだけの学びではなく、課題に対して生徒それぞれが思考するスタイルをとっています。しかし、自分で問いを見つけて自由に表現するといっても、学びを始めたばかりの中学1年生には、やや荷が重いものです。そこで大切なのが、「生徒の心に火をつける」ことだと射庭先生は話します。
同校では課題の導入部分で本格的な技術指導を行い、生徒に上達する楽しさを体験させます。この楽しさが心の火となり、主体的に問いを見出していくようになるのです。そのため中学では、比較的アカデミックな内容で授業を進行しているそうです。「『こんなにうまくできるんだ』という、ポジティブなイメージをもたせることができれば、生徒は自分の力で問いを見つけ前へ進みます。さらに、その楽しさは教員への信頼にもつながり、信頼関係が築かれることで我々も生徒に寄り添う授業をつくることができます」(射庭先生)

技術だけを磨くのではなく活かし方を思考する授業

絵画や造形など多様なスキルを培っていく中で、生徒は物事を見る力や自分の適性を理解していきます。それにあわせ授業内容も、より深い思考を必要とする表現活動へと移行。紙粘土でのケーキの商品開発では、完成品を展示し同級生による投票を行います。そのため生徒たちは票を獲得するため、ケーキの種類や、作品に沿える宣伝広告のデザインなど、あらゆる観点から思考し、自分の戦略を立てていきます。
「同級生がライバル店であり顧客になります。造形が苦手な生徒は、同級生の心をつかむ広告づくりに力を入れることもできます。もし、1位は難しいと考えるなら、王道ではないケーキで少数でも確実なファンを狙うこともできます。社会では絶対的な正解はありませんから、技術面だけに着目するのではなく、身につけた知識やスキルをいかに使うかを美術の授業を通して考えさせることがねらいです」と射庭先生。
和洋国府台女子中学校は、このような美術教育をはじめ、全ての教育活動を通じて自分の軸となる美意識を身につけるとともに、社会で活躍できる思考力と行動力を育む教育を行っています。

入試情報

推薦入学試験の探究型テストは「〇〇の起源」をテーマに実施。興味・関心がある内容の起源について調べ、試験当日に発表等を行います。詳しい情報は学校HPをチェック。また、推薦、一般入試ともに国・算・英の3科目受験も実施。特に英検3級以上を取得している受験生には優遇があります。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

和洋国府台女子中学校
[学校HP]https://www.wayokonodai.ed.jp
〒272-8533 千葉県市川市国府台2-3-1 Tel.047-371-1120
最寄駅/
京成本線「国府台駅」徒歩10分。JR総武線(快速)「市川駅」、JRほか「松戸駅」、
北総線「矢切駅」からバス「和洋女子大前」。

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