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コロナ禍だからこそ新しいことにチャレンジ 「なずな祭」で演劇祭に取り組む中学3年生

2021.11.30

各クラスが一演目を発表
本格的な演劇祭を目指して

実行委員会のメンバー。左から孫さん、松島さん、英さん、高崎さん、浅田さん

実行委員会のメンバー。左から孫さん、松島さん、英さん、高崎さん、浅田さん

2021年、市川中学校では毎年開催している文化祭「なずな祭」をコロナ禍でどう開催するか試行錯誤していました。
「お化け屋敷や迷路、飲食店などができず、展示の幅が狭くなりました。それでも文化祭が盛り上がる方法として演劇があるのではないかと考えました」と解決法を提案したのが演劇部顧問の山田一彰先生です。
「先生のプレゼン動画の情熱に打たれた」という当時中学2年生だった生徒28人が実行委員に立候補。中2の3月からスタートした委員会活動は、まず何から手をつけたらよいのか途方に暮れたと言います。
「最初はいったい何から始めたらよいのか、どんな仕事があるのかも分かりませんでした。まずは“演劇祭”の概念から考えようという話になりました。そして、今後も持続できるような演劇祭を目指すことを目標に組織作りを進めました」(孫さん)。
試行錯誤を繰り返しながら、仕事が重複しないように「公演部」「マネジメント部」「広報部」と大きく3つに分け、さらに細かく班を分けて役割を分散させました。同時に演劇祭の“イロハ”を細かく記した実施要項作りにも取りかかります。ここで“初めてのことだからそれなりでOK”とならないのが市川中学校。生徒たちをサポートする強力なアドバイザーがつきました。
「東京大学の演劇チームに協力を仰ぎました。市川中学校の演劇祭のためだけのチームが結成され、バックアップをしてもらっています」(山田先生)

準備を通して知る苦労
そして協力し合うことの喜び

組織作りや芝居に必要な裏方の仕事をアドバイスしてもらう一方で、生徒たちに考えさせる方法をとっているため、サポートを受けているからと言って、決してラクではありません。むしろより完成度を上げるために、より高次元の仕事が求められました。準備中の大道具やポスターや実施要項を見ると、とても中3とは思えない大人顔負けの完成度です。
「準備を通して、社会の大変さを知った」と口を揃えるのは孫さんと浅田さん。
8月には盛り上げるための余興として、また準備として実行委員会で「贋作マクベス」の公演を行い、不足しているものや機材チェックを入念に行ったと言います。
同時に「スケジュール管理がいかに大切か身にしみた」ともらした松島さん。
「ポスターのデザインひとつとっても、色々な意見があり、みんなの意見を反映させるのが難しかった」と高崎さん。「実施要項を通してわかりやすく伝えることの難しさを知った」(英さん)など、実行委員それぞれに苦労がにじみつつも、全員が「仕事の大変さを今のうちに知れて良かった」「仲間と背水の陣で挑み、固い絆が生まれた」など、演劇祭の準備を通して大切なことをたくさん身につけたようです。学習だけではない様々な学びを得られる学校、それが市川中学校なのです。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

市川中学校
[学校HP]https://www.ichigaku.ac.jp/
〒272–0816 千葉県市川市本北方2–38–1 Tel.047–339–2681
最寄駅/
京成本線「鬼越駅」徒歩20分。JR総武線・都営新宿線「本八幡駅」、JR武蔵野線「市川大野駅」、JRなど「西船橋駅」〔直通バス(登下校時のみ)〕からバス「市川学園」「市川学園正門前」。

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