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地域とのつながりとエコロジー精神を育んでいく

2022.07.22

生徒たちが助け合いながら苗の植え付け作業を完成

「緑のネットワーク委員会」は中学1年から高校2年までの約60名。部活動の合間をぬって週2回活動している

「緑のネットワーク委員会」は中学1年から高校2年までの約60名。部活動の合間をぬって週2回活動している

創立当時からドイツと深いつながりを持ち、さまざまな文化や歴史を学び、国際的に活躍できる人材育成に力を注いできた獨協中学校。21代目の永井伸一校長が環境教育を導入して以来、校内では、2004年に武蔵野の自然モデルを継承したビオトープ(BIO〈生物〉とTOP〈場所〉というドイツ語の合成語で、野生生物が生育する地域の生態系)づくりを発足、2009年からは屋上緑化がはじまり、「緑のネットワーク委員会」がさまざまな環境活動を積極的にすすめています。
そこで今回は、5月7日に屋上で行われた野菜の苗の植え付け作業を取材しました。「今日は夏に収穫するピーマン、ナス、キュウリなど12種類の野菜を200苗植えました。毎年、近隣の小学校や障害者施設の生徒たちによる収穫体験を行っていますが、たくさん採れるとうれしいし、なにより達成感があります。ほかにも近くの小学校に箱で作ったビオトープを設置して出前授業を行うなど、ファシリーテーターとして、校内のみならず、地域の人たちに向けて社会福祉貢献活動を広げていくことが大事だと思っています」と話すのは顧問の塩瀬治先生。
今回植えられた苗の中には、江戸時代から昭和40年代まで作られ、今では希少種となった「江戸東京野菜」もありました。「実は、この苗は2年前から当時の在校生が農家の方に働きかけていて、ようやく入手できたものなんです」と塩瀬先生。
伝統野菜をとおして、地域の人たちや卒業生たちとのつながりも深まっています。
高校2年の委員長・松澤櫻太朗くんは「僕は中学1年のときから環境に興味があり、委員会に入りました。都心に住んでいても季節の感覚を大事にしていきたいです。将来は都市の緑を増やせるよう造園関係に進みたいと思っています」と話します。「僕も校内だけで終わらずに、地域の人たちに箱ビオトープを広げるなど、自然のある街にしていきたいです」と語るのは中学2年の副委員長・武田睦稀くん。さらに高校2年の宮川朗くんは「農業系の学生たちやドイツとの交流も楽しみにしています。将来は環境がもたらす経済活動について学びたいです」と抱負も教えてくれました。

3年前から続くドイツとの交流をさらに発展させる
2019年、ドイツのエコレア・インターナショナルスクール・シュヴェーリン校の先生が、緑のネットワーク委員会の活動をインターネットで見つけたことから交流が始まり、取材当日は、総勢約30名の新年度初の交流会がオンラインで行われました。自己紹介やお互いの趣味について話すなど楽しい時間はあっという間に過ぎました。今後もドイツとの相互訪問の再開など交流の継続と加速化が期待されます。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

獨協中学校
[学校HP]https://www.dokkyo.ed.jp/
〒112-0014 東京都文京区関口3-8-1 Tel.03-3943-3651
最寄駅/
メトロ有楽町線「護国寺駅」徒歩8分。メトロ有楽町線「江戸川橋駅」徒歩10分。メトロ副都心線「雑司が谷駅」徒歩16分。JR「目白駅」から都営バス「ホテル椿山荘東京前」徒歩1分ほか。

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