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農作業や自然に触れる体験学習「ネイチャーイン」で感性を伸ばす

2022.07.22

都会育ちの生徒たちが自然と触れ合いながら成長

満開の桜が生徒たちを迎えてくれた「アグリネーチャーいいじま」にて

満開の桜が生徒たちを迎えてくれた「アグリネーチャーいいじま」にて

橘学苑中学校では、総合学習の一環として農作業や自然体験を軸とした学習プログラム「ネイチャーイン」の取り組みを大切にしています。
校内にある学苑農場「アグリラボ」で生徒自ら畑を耕し、草とりや水やりをして野菜を育てているほか、中1生は長野県にある宿泊体験施設「アグリネーチャーいいじま」で春の田植えや秋の稲刈り合宿を行います。このような自然と触れ合う感性教育が成長の大きな支えとなっています。
生徒の多くが都会育ちで、畑仕事や水田に足を踏み入れることも初体験です。そんな生徒たちが豊かな自然に抱かれて感性を高め、農作物や動植物と触れ合うことで探究心や知的好奇心を育んでいます。
「ネイチャーイン」の取り組みは、創立時から変わらない同校の教育活動の根幹です。コロナ禍で合宿行事の中止が続きましたが、4月9日~11日、中学新1年生が「アグリネーチャーいいじま」で「ネイチャーイン合宿」を実施しました。2019年以来、3年ぶりの合宿行事でした。

入学式翌日に出発した、「ネイチャーイン合宿」
「ネイチャーイン合宿」(2泊3日)では、敷地内を散策しながら動植物を観察するフィールドワークや雄大な自然を感じるハイキングを実施。生徒たちはリラックスしながら伸び伸びと自然を満喫することで、最初はぎこちなかった態度も徐々に会話が増えて打ち解けていきました。
「入学式翌日の出発で、お互いにまだ名前も顔もよく知らない生徒たちが自然に交流できる環境づくりが、この合宿のねらいです」と、中学教頭で入試広報部長の高畠とも子先生。
同合宿は校歌をはじめ創立の精神や自己紹介など、オリエンテーションを兼ねています。各委員会のメンバーを決める際には、「定員2名に4人の立候補者が出るなど、生徒たちはとても意欲的でした。コミュニケーションが苦手な生徒が自然の中で意外な行動力を発揮したり、合宿生活の中で等身大の自分を見せ合える安心感が生まれるのでしょう。ごく自然に “素”の自分を出せるようになり、仲間づくりの場になっています」(高畠先生)。
学校生活が始まる前から、小さな冒険を共有する連帯感が生まれています。また、入学したての生徒たちが自由闊達に振る舞う姿から、教室ではわからない個性も垣間見えるなど、新生活に馴染みやすい環境が自然とつくられていきます。

全教科の学びで実践する「ネイチャーイン」教育
「自然を通じて生命の営みに触れる体験は、多くの学びや気づきにつながります。野菜が育たないなど収穫が思い通りにいかないことも多々ありますが、美味しい野菜が作れた時の達成感もまた大きなものがあります。教科書通りにはいかない自然を相手にすることで、思考の柔軟性や創造性も養われます」と、高畠先生は話します。
さらに同校では、豊かな感性を豊かな学習体験によって伸ばす「ネイチャーイン」教育を、全教科で実践しています。理科・社会だけでなく、国語で童話作家の宮沢賢治の作品を取り上げたり、家庭科では収穫した野菜を使って調理実習をしたり。畑の植物をデザインした木製手鏡の制作を美術で行うなど多岐にわたります。
中学3年間の「ネイチャーイン」教育で培われた感性は自己肯定感を育み、高校3年間の次なるステップへの礎となるのです。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

橘学苑中学校
[学校HP]https://www.tachibana.ac.jp
〒230-0073 神奈川県横浜市鶴見区獅子ヶ谷1-10-35 Tel.045-581-0063
最寄駅/
JR京浜東北線 鶴見線「鶴見駅」・京急本線「京急鶴見駅」、東急東横線「綱島駅」、JR横須賀線など「新川崎駅」、JRなど「新横浜駅」からバス「橘学苑・橘テニスアカデミー前」ほか。

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