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「創造性」と「起業家精神」で新しい価値を生み出す世界のリーダーを育成

2022.07.22

世界のライバルと対等に渡り合うために

「理想の街を創ろう」(中1)ではフィールドワークやインタビューなどをし、「ユーザーがほしいもの」をデザインに落とし込んでジオラマをつくる

「理想の街を創ろう」(中1)ではフィールドワークやインタビューなどをし、「ユーザーがほしいもの」をデザインに落とし込んでジオラマをつくる

2026年に創立100周年を迎える瀧野川女子学園。創立当初から実学教育を行っている同校の理念は「社会に貢献できる」女性の育成。この精神を現代に置き換えたのが、2016年から行われている独自プログラム「創造性教育」です。副校長の山口龍介先生にお話を伺いました。
「2021年から始まった大学入試改革の真の狙いは、日本の大学が世界のトップレベルの大学と対等に渡り合えるようになることです。これまでの旧態依然とした入試から、世界のトップ大学で行われている、面接試験中心の実社会で活躍できる人を選び育てようとする大学教育に転換したからです。これからの時代に求められるのは、新しい価値や仕事を生み出していく人材だと思います。『創造性教育』はそのための『創造性』と『起業家精神』を養うプログラムです」
創造性教育は全学年必修で、週1~2時間行われます。中1では、理想の街づくりをテーマにデザイン思考を用いてジオラマで街をつくり、中2では大道芸ロボットづくりに挑戦します。また、高1ではオリジナル商品を企画し、コンペに挑戦。高2では15人1チームで、自分たちで出資して模擬企業を立ち上げ、マーケティング、経営、制作、財務のチームに分かれて、デザイン思考を駆使したオリジナル商品をつくり、9月に開催するあかつき祭で商品を売ります。
「昨年事業化実習で傘ストッパーをつくったチームは、学園祭で約22万5000円の売り上げを計上。利益は15万2000円で、現金成長率は254%と、大成功を収めました。資本金が2倍、3倍に増えるのを目の当たりにして、株式や資本主義のしくみを理解していきます。そして事業化実習をとおして、自分の強みややりたいことが明確になり、進路へとつながるのです」
このことが数字として表れたのが年々上昇する大学合格実績です。右下のグラフの「平均勝率」とは全校で受験した学校数に対しての合格率です。2022年度の大学入試で、同校では一人あたり平均2 ・ 2校の受験で希望の進路を実現。多くの生徒が少ない受験で合格を勝ち取っているということがわかります。

第7世代の教育ICTが可能にする新時代の実学教育
「新しい取り組みをするには時間や労力が必要です。これを可能にしたのが、私たちが第7世代のICTと呼んでいる学びの形なのです」
現在、同校では全普通教室から黒板を取り除き、2台の大型ディスプレイを導入。iPad ProやApple pencilとともにすべてクラウドで結合。これにより図1(左ページ)が示すように、今までにない刺激的な授業と一人ひとりを伸ばすリアルタイムのコーチングが可能に。
「図2(左ページ)に注目してください。先進国の大学入試ではStep6『自分独自の意見をつくりあげる』からStep7の『表現する・議論する』、Step8の『皆で実社会に新しい価値を創造する』力が測られます。本校では第7世代のICTと合わせて、10年かけて教育の形を変えてきました。結果、通常の授業時間の中でStep6からStep8までを実現。これらの授業と創造性教育が合わさり、大学入試改革初年度には4倍の合格実績を残すことができました。私たちは、多くの生徒にとって望む人生を手に入れる原動力になってくれると確信しています」

ネイティブの先生が9名。毎日がまるで留学
一方、英語の授業にも力を入れている同校。昨年まで7名だったネイティブの先生を今年度から9名に増やしたそうです。
「9名中7名が英語の特別免許を取得していて、英会話だけでなく英語の授業が可能です。また、彼らの中には言語学専門の教員もいます。今春行われた入試から、立教大学では英語の筆記試験が全廃されたように、今までの『大学入試英語』はほぼなくなりました。大学入試でもその先でも、使える英語が求められています。だからこそ、本校ではネイティブ教員を中心とした『毎日留学』の授業で日々使いながら学んでいくことが当然だと考えています。週8~10時間ネイティブ教員中心の授業で実用的な英語を学ぶことにより、みんな英語が話せるようになります」
最後に山口先生は、「実社会で幸せになるための心と力を育むことが本校の役割です」と語ってくれました。

大人の女性としての心を育てる

礼法や食育…充実した施設で心身ともに成長!
 授業だけでなく、クラブ活動や行事にも熱心に取り組み、大人の日本女性としての心を育む生徒たち。その根底にあるのが必修でもある6年間をとおして行われる礼法や茶道、華道の授業だ。また、それだけでなく、日々の学校生活の中でも、先生やクラスメイトと一緒に、大人の日本女性としての心を育む伝統がある。
 一方、食育にも注力していて、直営のカフェテリアでいただける食事やスイーツは見栄えもバランスも◎。
 ちなみに、校舎も創立100周年に向けて大規模改修中。心身ともにのびのびと育つ環境が整う。国際社会で活躍する大人の女性を育てる同校に今後も注目だ。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

瀧野川女子学園中学校
[学校HP]https://www.takinogawa.ed.jp/
〒114-0016 東京都北区上中里1-27-7 Tel.03-3910-6315
最寄駅/
JR京浜東北線「上中里駅」徒歩2分。メトロ南北線「西ケ原駅」徒歩8分。JR・メトロ南北線「駒込駅」徒歩12分。

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