私学探検隊

カナダ留学が再開し、8人が出発!勇気を出して挑戦し、一歩踏み出し、成長の機会に

生徒と教員の間に強い信頼関係が築かれている多摩大学目黒。一人ひとりの知的好奇心を引き出しながら自然に学力を伸ばす学習指導を行い、学校行事では生徒の自主性を重んじることで、生徒たちが自分らしい将来の夢を描くことを応援します。机上の知識を増やすこと以上に、行事やクラブ活動などを通して仲間と目標を達成し、好奇心のアンテナをしっかり伸ばす機会を大事にしています。
校内での学びはもちろんのこと、郊外でも多様な機会を用意。韓国で行われる国際経済フォーラム、企業体験、ストックリーグ、プログラミングコンテストなどに参加したり、語学研修・留学制度などがあります。
多摩大目黒の語学研修や留学制度は、6年間で最大5カ国。語学研修は夏休み期間中、中学でイギリス(2週間)、高校でアメリカ(3週間)へホームステイし語学を学びます。さらに中学の修学旅行は、全員参加のオーストラリアです。留学は2カ月間の短期、半年間の中期、1年間の長期から選択でき、アメリカ、カナダ、ニュージーランドへ留学し、現地校へ通います。留学は希望者制ですが、単位認定され卒業年次を遅らせることなく留学することができます。

親元を離れ留学自分でやり抜き成長する
今年1月には、8人(高1生6人、高2生2人)の生徒がカナダのブリティッシュコロンビア州のビクトリア学区へと半年間の留学に出発しました。コロナ禍で一旦はストップしていた留学ですがやっと再開することができ、まずはカナダから。5つの学校にわかれ、ホームステイをしながら現地の生徒と共に学びました。
国際交流担当で英語科主任の相良瑞穂先生は言います。
「留学中は、基本的には自分でコミュニケーションをして生活をしていかなければいけません。親元を離れて長期過ごすことで人間的にも大きく成長する経験になります。日本の勉強はその期間抜けてしまいますが、ICTツールを活用して自習できるアプリなども用意していますし、留学後は目的意識がはっきりしてモチベーション高く進学に向かう子がほとんどです。決して容易な日々ではないですが、国から一歩踏み出す勇気によって得る体験や自信はかけがえのないものになります」
この6月には6人が帰国し、2人はさらに半年間滞在して1年の留学をします。さらに今年はアメリカとニュージーランドへの留学も再開予定で、すでにカナダ・ニュージーランド合わせて22人の生徒が留学を予定しているそうです。
留学後は、海外大学への進学を希望する生徒もおり、2人のネイティブ教員が常駐する「国際交流室」ではそのサポートやアドバイスもしてくれます。

アジア各国とのオンライン交流様々な国際教育のプログラム

カナダ留学中の様子。英語でコミュニケーションする日々に、大きく成長していきます。

カナダ留学中の様子。英語でコミュニケーションする日々に、大きく成長していきます。

留学以外にも幅広い国際教育を行っています。先ほどの「国際交流室」のネイティブ教員による授業では英語圏の文化や社会問題も取り上げ、生徒の意識を世界へと広げます。さらに多摩大学と連携してアジアの様々な地域の大学と「異文化交流プログラム」を行っています。6月には台湾の学校と英語で、タイの学校とは日本語を学ぶ生徒と日本語でオンライン交流をしました。7月にはシンガポールの大学のグローバルスタディを全英語で学ぶなど、校内にいながらも海外とつながる機会もあります。
「語学力だけでなく、相手に伝えようとする、伝わるという経験が積み上がることで自信にもなっていきます。1つでも多くの機会を用意したいと思っています」(相良先生)
本物に触れ、高い目標を目指し、世界のエリートと対等に渡り合える人材を育てる多摩大学目黒。6年間で生徒たちは世界へ羽ばたく力をつけていきます。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

多摩大学目黒中学校
[学校HP]https://www.tmh.ac.jp/
〒153-0064 東京都目黒区下目黒4-10-24 Tel.03-3714-2661
最寄駅/
JR・東急目黒線・メトロ南北線・都営三田線「目黒駅」徒歩12分。「目黒駅」からバス5分
「元競馬場前」徒歩1分。スクールバス:東急東横線・メトロ日比谷線「中目黒駅」から10分。

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