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学校からのお知らせ

東洋大学京北中学校2018.09.12

オレゴンサマープログラム(アメリカ異文化体験旅行)を実施しました ② (高校生 国際教育プログラム)

8日目

本日は朝からラフティングに出かけました。往路3時間、川下り(ラフティング)3時間、復路3時間です。 ポートランドのダウンタウンを中心にすると、我々が拠点を置いているヒルズボロは西側にあたります。ラフティングを行うマーピンという場所は東側の地域です。 往路3時間の中でさよならパーティの最後にみんなで歌う「Take me home, country road(カントリーロード)」と「WAになって踊ろう」を練習しました。また途中でオレゴンを象徴する3千メートル級の山、マウントフットの景観を眺めました。 ラフティングではインストラクターの指導の下みんなで協力してパドルを漕いだり、水の中に飛び込んで遊んだりしました。樹がほとんど生えない乾燥地帯を大きな水量の川が流れていくのが不思議に感じた生徒も多かったようです。また川下りの最中に餌をとっているオスプレイを見ることができました。日本では軍用機の名前として有名ですが、こちらでは高校のシンボルマークに使われるほど人々に親しまれている鳥のようです。 復路では途中にマルトマの滝という観光スポットに寄り、景観を楽しみました。 今回のプログラムも後半戦を迎えました。この後も、学び多く一生忘れない良き思い出になるよう積極的に行動してもらいたいです。

9日目

本日は午前中の授業の一部の時間を使って、「Take me home, country road(カントリーロード)」を歌う練習をしました。有名なフレーズ "♪ Country road, take me home, to the place I belong ♪"のところはまずまずしっかり声が出ていましたが、それ以外のところはもう少し練習せねばなるまい、という感じです。 午後は通りの向かいにあるFood Bankと呼ばれる施設を訪問し、ボランティア活動として、恵まれない人々のための食糧を仕分けする作業を行いました。粉ミルクの袋にラベルを貼って、決まった個数を箱に詰めるという作業です。最初こそ恐る恐る作業を始めた生徒たちですが、要領をつかむにつれてスピードが上がり、疲労でスピードが下がるどころかより効率が上がる人員の配置や細かな作業手順を編み出して、むしろ単位時間当たりの成果は増えていくのでした。 アメリカ人スタッフの方は、日本人ボランティアのこのような一般特性を知っており、毎回驚きを隠せないのだそうです。特にこのためのトレーニングを受けているわけではないのですから、かくいう私も本日の生徒たちの働きを見て「効率化」や「以心伝心」は私たち日本人のDNAの一部なのではないかと思ったほどです。 明日は日系レガシーセンターを訪問します。日系人がこのアメリカの大地でいかに生き抜いてきたのか。そのことに思いをはせながら、プログラムの終わりが始まります。


10日目

午前中の授業は本日が最終日です。本日はこれまでの体験の振り返りを行いました。1年後の自分にこのプログラムで得た学びを思い出させるという設定で手紙を書きました。 午後は日系レガシーセンターを訪問しました。日本人が明治期に初めてアメリカに入植してから本日に至るまでの歴史を展示する施設です。現地では2名のスタッフの方がいらして私たちの到着を待っていてくれました。それぞれのスタッフについて2班に分かれ施設内のツアーと館外にある史跡のツアーを入れ替えで行いました。その後、日系3世の方からご家族が直面した第二次世界大戦当時のお話を伺いました。アメリカ日系人の歴史上最もインパクトのあった出来事は、第二次世界大戦中の強制収容だそうです。真珠湾攻撃からほどなくして西海岸に住む日系人の強制収容が始まります。そこはトイレにも事欠くような厳しい生活環境であったようです。そのような環境下でも当時の人々はよりよく生きるために、自ら田を耕し配給の品よりも自分たちで作った白米を食べる努力をしたそうです。収容所生活を余儀なくされた人々の心は理不尽な仕打ちに対する怒りに満ちていたのかというと、そうではなくて、むしろ「仕方がない」という雰囲気であったそうです。 戦後、ロナルド=レーガン大統領は公式に日系人の強制収容を謝罪し、存命の方には補償を行いました。 明日はさよならパーティです。歴史を知り、人種や言葉の壁を乗り越えて、家族として受け入れてくださったホストファミリーの方々に感謝の気持ちを伝えてほしいです。

11日目

午前中は公共交通体験として、いわゆる市バスに乗車してショッピングモールに出かけました。生徒たちは個人のお土産を買ったり、夕方のさよならパーティで必要なものを調達したりしました。 午後はさよならパーティーの準備です。まずそれに先立って、個々に2週間撮りためたファミリーとの思い出写真をアルバムにまとめる作業をしました。このアルバムは旅の終わりに感謝とともにファミリーに差し上げる予定です。その後みんなで会場のセッティングや飾りつけ、そして浴衣・甚平に着替えをしてゲストの到着を待ちました。 夕方6時からさよならパーティーを始めました。到着順にファミリーと浴衣・甚平姿でアルバム最後の写真を撮りました。(チェキ)今度は生徒たちがホストとしてファミリーを迎えます。「折り紙」「書道」「けん玉」「スーパーボールすくい」の各ブースを設け、生徒たちがインストラクターとなってファミリーに体験を楽しんでもらいました。そして「Take me home, country road」の合唱。音楽が途切れ途切れになるハプニングもありましたが、ある男子生徒の機転でそれも笑いに変え、笑顔で歌い切ることができました。(WAになって踊ろうは取りやめました) さよならパーティは実行委員の毛利さん、森さん、山口さんがリーダーシップを発揮し、みんなをまとめ成功に導くことができました。リーダーシップというのは大人でもなかなか持ちえない卓越した技能です。何事によらず技能というものは、失敗しながら長い年月をかけてようやく習得されるものです。特にリーダーシップの習得が難しいのは、失敗のリスクが他者を巻き込む可能性が大きいことです。このような理由から多くの人々は、大人になってもリーダーシップの技能を持ち得ないでいます。毛利さん、森さん、山口さんはわからない部分は上手に教員の助けを借りながら見事にやり切ることができました。今回の経験をぜひ記録に残し、折に触れて振り返りながらさらに技能の習熟度を高めていってほしいと思います。 リーダーがリーダーシップを発揮するためには、当然メンバーの協力が必要です。みんなよく協力してがんばりました。

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