高校クラスも社会課題へも主体的に!自ら選び、取り組み、動きに変える力を育成
オリジナルのサイエンス科徹底したPBLと思考力育成
かえつ有明独自の授業である「サイエンス科」は、「学ぶ」、「考える」、「探究する」土壌を耕してくれるような学びの時間です。「サイエンス」の授業は全ての授業をワークショップ形式で実施し、SEL(社会性と情動の学習)に根付いたPBL(プロジェクトベースドラーニング)型で授業は展開されます。
中1~中3では週3時間の授業があり、高校からは「プロジェクト科」としてさらに個々のプロジェクトの追求へと発展します。
取り組むプロジェクトは学年やその年によって変わりますが、様々なテーマに取り組みながら、情報収集、整理分析、統合というプロセスを繰り返します。さまざまな思考やメソッドも活用し、課題解決への提案など、新たな創造に向かいます。
例えば中1が今春取り組んでいるのは、学校周辺の地域紹介リーフレットの作成です。受験生のペルソナを設定し、地元の企業や施設などでのフィールドワークも行いながらチームごとに角度を変えた冊子を製作中です。
ある日の高2のプロジェクト科の授業では、大和ハウス、博報堂、イオンなど大手6社の協力で行われるインターンプログラムに向けて、チームビルディングの最中でした。数カ月かけて行われるインターンでは、企業理念や方針に合わせたミッションが出され、チームごとにその課題に取り組みます。参加企業からの注目度も期待値も高いと言いますが、生徒はそれ以上の結果を生み出すでしょう。
高校のクラスは学び方で自分で選択
かえつ有明では、4人に1人が国際生と呼ばれる帰国子女や海外にバックグラウンドのある生徒です。留学をする生徒や海外大学進学をする生徒もいますが、中学では分けることなく同じクラスで学ぶ、まさに多様性は日常の中にあります。
高校からは、学びのスタイルに合わせて3つのクラスから選びます。
高校新クラスは、授業や学校の枠を超えて主体的にプロジェクトを立ち上げ、新しい価値観を創造するクラス。トラディショナルクラスは、高度な知識を習得し活用する力を身につける難関大学進学を目指すクラス。オーセンティッククラスは、主体的、対話的、深い学びを中心とし、プロジェクト活動と知識習得の両方を行うクラスです。
「成績や先生によって分けられるのではありません。学びのスタイル、授業のスタイル、大学進学の希望から自分で選ぶのが特徴です」と広報部長の宇野岳史先生。
時代の変化に合わせて人材に求められるスキルもアップデートしますが、かえつ有明の学びも同様です。常に生徒たちが主体であり、どんな教科や問題に取り組む時でも必要なスキルやマインドセットを身につけられる6年間。自分と他者、そして社会へと繋がり、社会を変える人材が育っていきます。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
かえつ有明中学校
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