瀧野川女子学園中学校
マングローブカヌーに挑戦!

高校2年生は、4月1日から奄美大島に修学旅行に出かけています。
1日目、2日目と雨のため屋内で過ごしましたが、3日目からは浜遊びをしたり、泥染を体験しました!
修学旅行4日目の朝は、雲のない晴天でした。朝から浜で海を楽しみ、いざマングローブへ出発!バスでの移動中、車窓の景色から奄美大島の歴史や文化、自然についておしえていただきました。午前中は、マングローブカヌーに挑戦しました。はじめにパドルの使い方を教えていただき、みんなでカヌーに乗り込みます。海水と淡水が混じる汽水に生息するメヒルギ、オヒルギの森で深呼吸をすると緑と潮の香りを感じられました。マングローブのトンネルではカヌーの操縦が難しかったようですが、自然を存分に感じることができました。カヌーに乗るのは初めて、という生徒が多く、乗るまでは不安そうにしていましたが、最後には「これから私の趣味はカヌーです!」と話していました。
午後は「フナンギョの滝」へ。昔、山の上で切った船を造る際に使用する木を切り出してこの滝から落として、川に流して運んだことから「舟行(フナンギョ)」というそうです。ブロッコリーのような山の中で、奄美大島特有の自然に触れ、マイナスイオンをたっぷり浴びました。
これまで、奄美大島の海の顔を堪能しましたが、今日は山の顔を堪能することができました。「人間にとっては「残念」と思われる雨も、自然にとっては大切な恵となります。雨の恵で奄美大島の自然ができるんです。」というお話に、自然と共に生きる奄美大島を実感することができました。
明日は、SUPやシュノーケリングに挑戦します。海を堪能する1日です!
