瀧野川女子学園中学校
【在校生インタビューvol.10】Fさん(特進コース・高3)
ごきげんよう。
今日は日本大学(経済学部)に進学が決定した、特進コースのFさんに、進学先についてや、受験準備についてお話を聞きました。(11月初旬に合格!)
★合格が決まった、率直な感想
広報:ごきげんよう。まずは志望校に合格した、今の率直な気持ちを教えてください。
Fさん:未だに信じられません。私、出願期間ギリギリになって受験するって決めたので、バタバタしてしまって、先生方にも親にもたくさん迷惑をかけてしまったんです。受験も「当たって砕けろ!」という気持ちでいたので、一次試験を受けたあとは本当に自信がなかったですし、なので最後自分の番号を見つけた時は、もう……(言葉にならない)。
★進路選択・進学先の大学について
広報:進路について、方向性を考え出したのはいつ頃ですか?
Fさん:正直、いつ考え出した、ということはなくて。でも高校1年生の頃から母に「○○大学はどう?」とかって言われてはいたんです。それで漠然と「そうなるのかな」って考えていたくらいでした。母が言っていたのは理系の大学で、私も理科は好きですし、研究も好きなのでそれでもよかったんですけど……でも、「私は本当は何がしたいんだろう」と思ってしまって。ちゃんと「やりたいこと」とか「将来のこと」とかが見えていなかったんです。
広報:そうだったんだ。
Fさん:それで三者面談の時に、先生に「あなたが最後だよ」って言われてしまって。最後だよっていうのは、進路を決めるのが本当に遅いっていうことなんですけど、それで真剣に考えだしたんです。そしたら、やりたいことがいっぱい浮かんできたんです。そしたら(母が勧めてくれた)○○大学ではないな、と思ったんです。
広報:なるほど。
Fさん:学業以外にもやってみたいことが多くて。それを考えたら「大学に通いながらいろんな経験ができる方がいい」と思うようになったんです。大学に通っている間にできることは全部して、その上で自分の将来を決めよう、と。
広報:たくさん悩んだんだね。
Fさん:はい。それで、いろんなことが幅広く学べる経済学部に進むことにしました。数学が得意だったので、それも活かせるなと。
※Fさんは11月上旬に日本大学(経済学部)への進学が決定。
Fさん:日本大学の経済学部を選んだのは、日本一大きいって言われているので、たくさんの人と関わりが持てると考えたからです。いろんな人とコミュニケーションを取りたいって思って。それと、2年生からプログラムの選択ができるんです。なので、より専門的な知識も得られるかなと。あとは留学制度ですね。
★大学受験「総合型選抜」の準備について
広報:なるほど。Fさんは総合型選抜で受験しましたが、どんな準備をしてきたんですか?
Fさん:私は一次試験がエントリーシートが1000字、小論文が3000字だったんですけど、それを毎日毎日、先生が見てくださって。熱を出してしまって学校に行けなかった時も、オンラインで添削してくださったんです。なので先生方には頭が上がらないです。
広報:面接もあったのかな?
Fさん:面接はなかったんです。代わりに「プレゼンテーション」がありました。(一次試験の)小論文の内容をもっと詳しく調べて、発表しました。資料はPower Pointで作りました。瀧野川女子学園ではMacで、Keynoteを使って資料を作成しているので、そこで苦戦しましたね。
広報:瀧野川のICTが進んでいることを、そこでも実感したんだね。
★受験を控える受験生にメッセージ
広報:では最後に、瀧野川女子学園への受験を考えている受験生に、メッセージをお願いします。
Fさん:はい。私立の女子校ということに、いろいろ不安に思うこともあると思います。親に負担をかけるんじゃないか、とか、いわゆる “女子校のイメージ” とか。でも、瀧野川女子学園の先生方は,入学前の学校説明会や個別相談会の時からいつも明るく話しかけてくださいました。学校全体がすごく明るいんです。それと、これが一番「入学して良かったな」って思うことなんですけど、先生方が私たちを一生懸命サポートしてくれるんです。他校の友人の話を聞くと、大学受験の志望理由書を見てくれないとか、入学した途端に野放しにされてしまっているんです。でも瀧野川は違います。入学してから卒業するまできっちりサポートしてくれて、親も安心ですし、私も安心して登校できました。本当に良かったです。
広報:Fさん、ありがとうございました!
Fさんはチアダンス部に所属し活躍され、カナダ語学研修にも参加するなど様々なことに取り組んできました。「瀧野川女子学園でいろんな人と出会って、趣味もとても増えた」そうです。瀧野川でできたたくさんのやりたいことの中から、これ! というものが見つかるといいですね。