大妻多摩中学校
【中2】英語で動画づくり【国際進学クラス】
大妻多摩では入学時より、生徒の理解度に合わせて、習熟度別に英語を学ぶことができます。また今年度より、中学2年生になると、高い英語力を持つ生徒は「国際進学クラス」に在籍することができ、ネイティブの先生から英語を学ぶ時間が増えます(英語以外の授業は総合進学クラスと同じ授業を受けます)。「国際進学クラス」は年に1度のクラス分けを経て、文理選択をする高校1年生まで3年間続きます。
現在の中学2年生は、「国際進学クラス」第1期生です。
今回は「国際進学クラス」の英語の授業で行った動画作成プロジェクトの様子をご紹介します。
教科書で学んだ内容を元に、小グループに分かれ、「日本に来る留学生へのホームステイアドバイス」または「留学生への大妻多摩紹介」の中から好きな方のテーマを選び、英語で動画を作りました。学校の貸出iPadとiMovieというアプリを利用して行いました。
生徒たちは「留学生が楽しく学べて、ためになる」動画を目指して内容や演出を工夫し、すべて自分たちで出演・撮影・編集をしました。通常授業と並行しながら制作を行うというタイトなスケジュールでしたが、生徒たちは時間の使い方を考えながら、それぞれに個性が光る良い動画を作り上げました。
演劇や会話形式で実際にその場を訪れながら学校を紹介するグループや、絵文字の使い方の違いや日本語の発音を解説するグループなどがあり、編集では、日本語と英語の2字幕を用意するなど、視聴者を意識した動画制作を行っているグループもありました。今後、海外との行き来が復活したら、ぜひ大妻多摩に来る留学生や外国の方に実際に見ていただきたいと思っています。
最終日の鑑賞会は全体で動画を視聴する予定でしたが、恥ずかしいとの声が上がったため、一人ひとりが映像を視聴し、それから良かった点と改善点をフィードバックし合いました。