瀧野川女子学園中学校
ウォーキング講習でより良い歩き方へ
ごきげんよう。
先週は高校1年、高校2年生を対象に、ウォーキング講習を行いました。
講師の先生は、デューク更家公認インストラクターのTOMO先生で、本校で教えていただくのは3年目になります。
ウォーキング講習では、歩くための体づくりから、より良い質の高い歩き方を学びます。
まずは歩くために必要な筋肉を動かす準備運動から始めます。
美しく歩くためには、上半身の準備も欠かせません。肩や肩甲骨、背中の筋肉を動かします。
歩くときのポイントは4つ。①きれいに立つ、②手を後ろに引く、③下半身の使い方、④足首の使い方です。
仙骨を立てて立つと、横から押されてもしっかりと立っていられます。
軸がぶれないことできれいに立てます。
股関節を動かす運動では、
自分の足の重さを感じながら動かします。
正しい歩き方は、反復で体に覚え込ませていきます。ポイントは3つ。
①一本の線の上に足を出す、②膝を曲げずにかかとから着く、③後からくる足が膝に擦れるようにして前に出す。です。
先生の掛け声に合わせ、スッスッと歩いて行きます。
「歩き方は個性の一つです。大学や就職の面接など、ここぞと言う時にきれいに歩けるように、みなさんらしい歩き方を見つけてください」とTOMO先生よりメッセージがありました。
寒い時期は特に、背中も丸まり、足も思うように上がらずに歩いてしまいがちです。全身の筋肉を意識しながら歩くと、ポカポカと体も温まり、美しく歩くこともできます。横断歩道で立ち止まったときの歩き出しなど、気づいた時に意識して歩けるようにしましょう!