東洋大学京北中学校
アメリカ ハワイ州 カイルア高校との哲学交流プログラム
アメリカ ハワイ州のカイルア高校は、ハワイ大学による支援のもと20年ほど前からp4c(子どもの哲学)と呼ばれる教育プログラムを展開し、大きな教育的成果を上げた学校です。
今年度、このカイルア高校の生徒と本校の高校2年生が、コロナ禍で激変した高校生活や社会の中で考えたことについて、手紙の交換を通して哲学的に思索を深めるプログラムに取り組んでいます。
先夏、生徒たちはALTの先生方の力も借りながら、まだ見ぬ「未来の友達」に向けて英語で手紙を書きました。話題は、日本とハワイの文化の違い、コロナ禍生活の変化とそこから気づいたこと、文化や国籍による差別や偏見など多岐にわたります。先日、これに対する23通の返信がハワイから届き、現在はこれに対する返信を執筆しています。
哲学を通した海を越えた交流が進行中です。